【スクープ】次期「マツダ・ロードスター」は2022年にデビュー?

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超軽量ボディに「スカイアクティブX」エンジンを搭載

ユーノス・ロードスター(初代)

世界で最も売れている2シーターオープンスポーツ、「マツダ・ロードスター」の次期モデルに関する情報をキャッチした。1989年に登場した初代は当時のマツダの販売店チャンネルの関係から「ユーノス・ロードスター」を名乗っていたが、1998年にデビューした2代目以降はマツダ・ロードスターに。海外での名称は「MX-5」で、北米では2代目まで「ミアータ」のサブネームが付いていた。

2代目ロードスター(10周年記念車)

さて、プラットフォームを刷新した3代目は2005年、現行の4代目は2015年デビューと比較的長めのモデルチェンジサイクルで進化してきたロードスター。それだけに次期型となる5代目の登場は当初2025年と予想されてきたが、ここにきて早ければ2022年にもデビューする可能性があることが判明。そこで今回は、現在までに得られている情報をもとに次期型の予想CGを制作してみた。

3代目ロードスター(20周年記念車)

その外観は、現行型のテイストを継承しつつも随所に最新モードの魂動デザインを取り入れボンネットは一層スラント。ラジエターグリルは多少ながらもワイド化させ迫力がアップしているほか、ライト回りにはキャラクターラインを入れて立体的な造形に。また、ボディ全体のフォルムはシャープかつ伸びやかさを強調、サイドはシンプルながらタイヤ部分に膨らみを持たせたグラマラスなシルエットとしている。

MX-5、30周年記念車(4代目)

マツダ・ロードスターといえばスポーツ性に直結する軽量化に心血を注ぐ銘柄としても知られるが、そんな伝統は次期型でも継承される。構成パーツではカーボンファイバーの採用率を高め、ボディサイズはそのままにさらなる軽量化を達成。車重は現行型の990kgから920kg程度までダイエットされる模様だ。そしてパワーユニットでは、2018年にデビューした「スカイアクティブX」の搭載がトピック。1.5L直列3気筒、あるいは1.2L直列3気筒へのダウンサイジングが噂されているほか、2L の進化版スカイアクティブ-Xの採用も検討されているとか。ただし本来が軽量級スポーツ、というロードスターのキャラクターを反映してかピュアEVやプラグインハイブリッドに代表される「電動化」に関する情報はいまのところない。

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