生産拠点はライプツィヒ工場
ポルシェはこのほど、次期型の「マカン」がEVパレートレインだけを採用するモデルとする方針を明らかにした。
ポルシェAGのオリバー・ブルーメ取締役会会長は、次のようなコメントを発表している。
「2022年までに、60億ユーロ(約7640億円)以上を電気自動車に投資する予定です。2025年までには、すべての新しいポルシェ車の50%以上が電気駆動システムを搭載することになります。今後10年間で私たちは、ガソリンエンジン車、プラグインハイブリッドモデル、そして純粋に電気で動くスポーツカーを同時に提供していくことになります。私たちの目的は、テクノロジーにおいて先駆的な役割を果たすことです。そのため、私たちは会社を将来のモビリティと常に一致させていきます」
ポルシェの今後のEV戦略は、初の純EVモデルとなるスポーツモデル「タイカン」の、2019年末の発売からはじまる。その後は、EV第2弾としてタイカンの派生モデルとなる「タイカン・クロスツーリスモ」が控えており、EVにシフトする次期型マカンは、その後に登場することになりそうだ。
ポルシェで初めてコンパクトSUVスタイルの純EVとなる次期型マカンは、同社のライプツィヒ工場で生産されることがすでに決定している。ライプツィヒ工場は、2000年2月に開設。当初、従業員は259名に過ぎなかったが、2002年にカイエンの生産を開始して以来、ボディショップやペイントショップを増設するなど、これまで13億ユーロ(約1650億円)以上の投資をしてきた結果、現在では従業員数が4000名を超える規模に拡大。現在はパナメーラ・シリーズの生産も担当している。
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