ルーフシステムも最速
マクラーレン・オートモーティブ・アジアは1月28日(月)、東京中央区晴海のイベントスペースを会場に、マクラーレンのあたらしい旗艦であり、スーパーシリーズの最新モデルにあたる、「マクラーレン720Sスパイダー」をアジアパシフィック地域で初公開した。
モータースポーツを含む同社の活動をまとめたオリジナルムービーに続いて登壇した日本支社代表の正本嘉宏氏は、昨年「2018年」は3月のジュネーブショーで「マクラーレン・セナ」および「セナGTR」を発表し、英国グッドウッドでは「600LT」を披露。11月には5000万ポンドを投資した「マクラーレン・コンポジット・テクノロジー・センター(MCTC)」を竣工するなど、マクラーレン・オートモーティブにとって象徴的な年となったとコメント。2010年以来わずか7年で成長した同社は、昨年は全世界で前年比約44%増となる4800台を販売して記録を更新。米、英、中国に次ぐ世界4番目の市場となる日本でも222台(44%増)をセールス、累計販売台数も1,000台を記録する勢いとのこと。
続いて、新型マクラーレン720Sスパイダーとともに登場した、同社セールス・マネージャーの平田寿樹氏によれば、このマクラーレン720Sスパイダーは、同社の第2世代スーパーシリーズ「マクラーレン720S」の有する「Beautiful ELEGANT」のDNAを受け継いだ最も洗練された「スパイダー」であり、ハードトップに透明/半透明を切り替えられるエレクトロミック・ガラスを採用した電動式カーボンファイバー・ルーフシステムは、スーパーカークラス最速の11秒で動作を完了。車速が50km/h以下なら走行中も開閉が可能だ。また、これら電動開閉システムを追加しているにも関わらず、720Sクーペからの重量増はわずか49kgにとどまるとのこと。
ミッドシップに搭載する4リッターV8ツインターボは、最高出力720psと最大トルク770Nmを発揮し、0→100km/h加速はクーペと同じ2.9秒。リアのアクティブ・スポイラーが、ルーフの開閉状態に応じて自動で空力を調整することで、最高速度はクローズ時で341km/h、オープン状態で325km/hをマークする。
日本市場における車両本体価格は37,888,000円から。納車はこの3月からを予定している。
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