「ジープ・グラディエーター」の“モパー”仕様とは?

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200以上の多彩カスタマイズパーツを発表

FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、12月9日まで米国で開催されたロサンゼルス・オートショーにおいて、ジープ・ラングラーをベースとした新型ピックアップトラック「グラディエーター」をベースとしたMoper(モパー)のカスタムモデルを発表した。

モパーとはジープやクライスラーのカスタムパーツやアクセサリーの開発を手がける部門。ひらたくいえば、トヨタでいうTRDやモデリスタ、日産ならニスモやオーテックといって差し支えない。車両本体と同様にメーカー(あるいは工場)の保証が付く確かな品質のアイテムを展開している。そんなモパーが、新型車グラディエーターの高性能グレード「ルビコン」をベースに、多彩なカスタマイズパーツを完成させたというわけである。

おもなアイテムは、JPP(ジープ・パフォーマンス・パーツ)として2インチのリフトキットやチューブ・ドア、ロックレール、5インチまたは7インチのオフロードLEDライトのほか、モパー・アクセサリーとして、ブラックグリルや5スポークホイールやフードデカール、トノカバーなどをラインナップする。

荷台に取り付けられたクロスレールは、自転車キャリアと連携させることが可能。トラックストレージシステムは、施錠が可能なデュアルスライディングドロワーを備えることが可能で、実用性をさらに高められる。インテリアでは全天候型フロアマットやレザーシート、モパー・グラブハンドルなどが用意される。そのほか、3.6リッターV6エンジンの出力/トルクを向上させるモパー・キャットバック・エキゾーストシステムも設定。これらモパーの展開するグラディエーター用カスタムパーツは、200アイテム以上にのぼるという。

多彩なアイテムで“武装”されたグラディエーターは、まさに道なき道を突き進む冒険の旅に出かけられそうな迫力のルックスだ。

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