走りをさらに磨いた「GT Rプロ」を新たに設定
ダイムラーは12月9日まで開催中のロサンゼルス・オートショー2018において、メルセデスAMG GTシリーズの新たなトップパフォーマンスモデルとなる「メルセデスAMG GT Rプロ」を初公開した。
このモデルはAMG GT Rをベースに、レーシングマシンの「AMG GT3」や「AMG GT4」で培ったノウハウが注ぎ込まれており、サスペンションや軽量構造、エアロダイナミクス、ルックスの4つのエレメントが反映されている。
サスペンションは専用仕立てで、走行するコースなどに合わせてドライバーが任意にセッティングを変更することができる。軽量構造としては、ルーフやアンダーパネルをカーボンファイバー製にすることで、ハンドリング精度の向上に寄与している。フロントエプロンも新たに設計されたもので、高速走行時の車両安定性をさらに高めている。ホイールは鍛造の5ダブルスポークで、チタングレーにペイントされる。
なお、585ps/700Nmを発揮する4リッターV型8気筒ツインターボや、それを原動力とした3.6秒の0-100km/h加速タイム、318km/hの最高速は「GT R」と変わらない。
また「GT Rプロ」では、スチール製ロールケージを含むロールオーバー保護システムや4点式シートベルト、消化器で構成される「トラックパッケージ」が設定され、サーキットトラックでより安全にスポーツドライビングが楽しめるようになっている。
「AMG GT Rプロ」のニュルブルクリンク北コースでのパフォーマンスは下記動画でご確認を。
この「GT Rプロ」の登場とともに、「AMG GT」シリーズはマイナーチェンジを受けた。基本的なスペックは従来型から変更はないものの、LEDのヘッドライトやセンターコンソールのデザインが変更され、「AMG GT 4ドアクーペ」と共通イメージとなった。メーターパネルが新世代版のデジタル仕様に変わったのも新しい。
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