ラグジャリーなキャラクターをアピール

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン（以下VGJ）は、「アルテオン」に新グレードの「TSI 4モーション・エレガンス」を追加。10月26日より発売を開始した。消費税込みの車両本体価格は599万円。

2017年10月に販売を開始したアルテオンは、スポーティかつ流麗なクーペスタイルのプロポーションや広大な室内空間、動力性能や先進安全装備などが高く評価されている。今回、日本導入2年目を迎えるにあたりユーザーからの要望が強かったインテリアの多彩なバリエーションや優雅な佇まいを強調する仕様としてエレガンスを導入。モデルラインナップを拡充することとなった。

エレガンスは、既存の「Rライン」で好評な最大出力 206kW（280PS）、最大トルク350Nmを発生する2.0TSIエンジンに4 輪駆動の4モーション、先進安全装備はそのままにレザーシートのカラーバリエーションを新たに3 色（チタンブラック、ミストラルグレー、バレンシアブラウン）設定。デコラティブパネルにはエレガンスというグレード名に相応しい、上質で深みのあるウッドパネルを採用しインテリアの質感を向上させている。

エクステリアは、Rラインのスポーティな雰囲気とは異なり専用のフロントバンパーやシルバーのドアミラーなどの専用アイテムによって、優雅で洗練された雰囲気が演出されている。

なお、今回のエレガンス設定を機に電動パノラマスライディングルーフとデンマークのハイエンドオーディオメーカー 「ディナウディオ」のプレミアムサウンドシステムをセットとした新オプション「ラグジュアリーパッケージ」（24万8400円：消費税込み）がエレガンスとR-ラインアドバンスに用意されている。