独自の車両接近通報装置を搭載
かつて、日本でもハイブリッド車の台頭を機に、エンジン音のしない走行によって周囲の歩行者がクルマの接近に気づけないという問題が取り沙汰され、対象車種は車両接近通報装置の搭載が義務化されたが、新型EVの「Iペイス」を発売するジャガーでも、周囲の道路利用者の安全を確保するために対応策を講じている。
ジャガーがIペイスに搭載したのは、「Audible Vehicle Alert System(AVAS)」というもので、周囲の歩行者などに音でクルマの存在を知らせる警報システム。日本でハイブリッド車やEVなどに搭載する車両接近通報装置と、基本的には同じ構造だ。
車速20km/hまでの範囲で発するこの音は、世界で最も厳しいとされる欧州の法律に適用される最小56dB以上のサウンドを発する。スピーカーはフロントグリルの内側に配置され、その音は周囲の人には聞こえるが控えめ。車両の速度に応じて音のピッチやボリュームが増加する仕組みで、車内にいると聞こえないレベルに調整されている。
ジャガーは盲導犬を連れた視覚障害者の協力を得て、AVASを搭載したIペイスでテストを実施。彼らが車両の存在を無事に認識できることが確認された。
■関連記事
- 新生ジャガーを予告するティーザー画像公開!ブランドの未来にインスピレーションを与える「DESIGN VISION CONCEPT」
- ジャガーは生まれ変わる!新ロゴやイメージ動画を公開・創業者のポリシー「Copy Nothing」のもとにブランドを再構築!
関連記事
女王陛下のランドローバー/レンジローバー!エリザベス2世が使用した歴代車両、ペブルビーチで特別展示
ニュース&トピックス
2024.09.09
スタイリッシュなプレミアムSUVの「Fペイス」を展示! ジャガー出展情報【ル・ボラン カーズ・ミート2024 横浜】
ル・ボラン カーズ・ミート2024横浜
2024.05.12
フェイスメイクはさらに続く!旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第21回
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.03.05
目元パッチリ、顔が見えてきた!旧グンゼ製ハイテックモデル「ジャガーEタイプ」を地道に作ってみる・第20回
CARSMEET モデルカー俱楽部
2024.02.28
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>