トヨタが欧州でもFCV普及に本腰?

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タクシーでの普及に積極的

トヨタ・ヨーロッパはこのほど、昨年7月にフランス・パリでタクシーとして導入した水素燃料電気自動車「ミライ」が順調に台数を伸ばしており、3年後には他の都市への導入拡大により、100台に到達する見通しを明らかにした。

昨年7月に25台がフランスに導入されたミライ。導入したのは世界初の水素自動車専門タクシー会社の「HYPE」だ。9月5日には、トヨタのフランス現地法人やHYPEのエグゼクティブが集まり、さらなる水素自動車の促進に向けたイベントがベルギー・ブリュッセルで行なわれた。

ミライは現在、世界で6000台以上が普及しているが、2020年にはその台数を3万台に到達させるのがトヨタの目標。HYPEに導入されたミライは初期の25台からさらに13台が増加しているが、今後はブリュッセルでも展開する予定で、3年後には導入台数を100台に到達させるという。

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