マツダが発表した2016年度(2016年4月~2017年3月)の世界生産および国内販売実績によると、世界生産は前年比1.3%増の159万1808台となり、過去最高記録を更新した。その一方で国内販売はやや厳しく、12.8%減となる20万2695台に落ち着いた。
SUVの増産で巻き返しはなるか?
国内生産はモデル末期の「アテンザ」、新車効果が一巡した「アクセラ」がそれぞれ12.2%減、4.1%減とふるわなかったものの、新型に切り替わった「CX-5」が0.8%増の32万4085台と堅調に推移。全体では2.5%減となる96万4640台となった。海外生産は順調で、7.8%増となる62万7168台に。「アクセラ(+3.0%)」と中国専売モデルの「CX-4」が貢献することとなった。なお、後者の生産は6万1台を数えている。
12.8%減となった国内販売だが、これは「デミオ」の減少によるところが大きい(19.4%減の5万3318台)。だし3月単月をみると新型CX-5が223.3%増となる9668台を販売するなど、明るい兆しも。来年度は新型アテンザの登場も噂されている。マツダの逆襲に期待しよう。
国内生産/主要車種実績
「CX-5」:32万4085台(前年同月比+0.8%)
「アクセラ」:20万6253台(同-4.1%)
「アテンザ」:12万2231台(同-12.2%)
海外生産/主要車種実績
「アクセラ」:26万109台(前年同月比+3.0%)
「デミオ」:9万9730台(同-14.4%)
「CX-4」:6万1台(同+599910.0%)
国内販売/主要車種実績
「デミオ」:5万3318台(前年同月比-19.4%)
「アクセラ」:2万8745台(同+22.4%)
「CX-5」:2万7167台(同+2.3%)
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