ロールス・ロイス“最後のファントム”がラインオフ

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ロールス・ロイス・モーター・カーズは1月31日、現行型「ファントム(7代目)」の生産が終了し、最後の1台がラインオフしたことを発表した。

 

最後の1台は“航海”がテーマの特別仕様

 

現行型ファントム最後の1台は、コレクターによってオーダーされた「航海」をテーマにした特別仕様。ロングホールベースの「LWB」で、ボディカラーはブルー・ベルベットと呼ぶ濃紺。さらにシルバー製の「スピリット・オブ・エクスタシー」マスコットや、ピンストライプの入ったタイヤが組み合わされた。

 

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パウダー・ブルー色のレザーが華やかさを引き立たせるインテリアでは、1930年に製造された豪華客船「オーシャン・ライナー」が描かれたデコレーションパネルや、インパネ中央に備わる24時間表示のアナログ時計が特別なモデルを感じさせる。フロアカーペットには高級なラムズウールが用いられたという。

 

次期型は2018年に登場する予定で、新開発のアルミスペースフレーム構造を採用することがすでにアナウンスされている。

 

 

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