レクサスが超ゴージャスなスポーツボートのコンセプトを発表

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レクサス・インターナショナルは、米国・マイアミで実施されたブランドイベント「Through the Lens」において、「LEXUS Sport Yacht Concept(レクサス・スポーツボート・コンセプト)」を世界初披露した。

 

オーディオはマークレビンソン

 

LEXUS Sport Yacht Concept20170113,02

 

トヨタは1997年からプレジャーボートの開発、生産および販売を行っており、これまでに約900隻のボートを日本国内で販売している。レクサス・スポーツボート・コンセプトは、トヨタのマリン事業が20年目を迎えるにあたり、レクサスというブランドのクルマだけにとどまらない、新たな提案のひとつとして開発。これまで培ってきた技術、ノウハウを最大限活用し、スタイリッシュかつ卓越した走航性能を有するオープンクルーザーとして企画された。

 

ユニークな左右非対称デザイン

 

スタイリングは立体的なフォルムと曲線美を追求、高性能を予感させる優美かつ躍動感のあるものに。また、オープンデッキのシートは前向きにも横向きにも座れるユニークな左右非対称形状で、外形スタイルとの一体感を演出した。

 

またバウキャビンは日本の「和」を意識した落ち着きのあるデザインを基調とし、黒のガラスフローリングや情緒感のある照明により、非日常的な空間を演出した。また、サウンドシステムにはレクサス車でもおなじみのハイエンドオーディオ「マークレビンソン」を搭載する。

 

操作画面は24インチ液晶ディスプレイの統合インストルメントパネルを採用。計器類やスイッチ類を集約し、スタイリッシュなデザインと高い利便性を両立。ジョイスティック操作により、安全でスムーズな離着岸を可能にするドライブアシストシステムや、海上で船体の位置や方向を保持するバーチャルアンカーシステムを装備する。

 

5.0L V型8気筒エンジンを2基搭載!

 

エンジンはレクサスの高性能仕様「Fモデル」(RC FやGS F)や、ラグジュアリークーペ「LC」に採用されている2UR-GSE、5.0リッターV型8気筒自然吸気エンジンを船舶用にチューニング(450ps/基)。レース用スターンドライブと組み合わせた。また、船底の滑走面は水との摩擦抵抗を軽減するステップハルを採用することで、高い走航性能を実現したという。

 

リュック・ベッソン(Luc Besson)とのコラボも!

 

発表の場となった「Through the Lens」は、レクサスがクルマだけにとどまらないライフスタイルブランドとしての活動を発表するイベントであり、2016年11月にレクサスとのコラボレーションを発表したリュック・ベッソン(Luc Besson)監督の、最新映画のプロモーションイベントも行われた。

 

LEXUS Sport Yacht Concept主要諸元

全長 12.70m

全幅 3.86m

最大定員 8名

エンジン 4,969cc×2

最大出力 450ps(330Kw)×2/6300rpm

最大速度 43(kt)

 

 

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