メルセデスAMGがなんと1000馬力! の公道を行くF1マシンを開発中

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2017年で創立50周年を迎えたメルセデスAMGは、それを記念して新たなプロジェクトをスタートさせると発表した。その第1弾となるのが新型ハイパーカーの開発だ。1月12日の発表時点では、そのモデルのイメージとなる写真が1枚だけ公開された。

 

社名「AMG」の由来は?

 

F1マシンに用いられるハイブリッドパワートレインを市販車に搭載する初のモデルとなるこの新型ハイパーカーは、電動フロントアクスルを組み合わせる四輪駆動車で、1000ps以上のアウトプットを発揮。現在メルセデスAMGの持つ技術の最高峰になるという。

 

Halbes Jahrhundert Driving Performance

 

AMG社は、1967年にレース用エンジンの設計会社として、創立者ハンス・ヴェルナー・アウフレヒトとエンジニアのエアハルト・メルヒャーによって創業した。ふたりのイニシャルに、アウフレヒトの故郷グローザスバッハのGを組み合わせたのが社名の由来。拠点はアファルターバッハである。

 

1971年に登場した「AMG 300 SEL 6.8」は、スパ・フランコルシャン24時間レースで2位を獲得し、AMGの名を世界に轟かせた。

 

レースシーンでの活躍を見せる一方で、1990年にメルセデス・ベンツとのコラボレーションがスタート。1993年に「C36 AMG」をリリースした。その後2005年にはダイムラーAGの完全子会社となり、社名をMercedes-AMGに変更、現在に至っている。

 

 

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