ディーゼルエンジンを追加！ 2017年モデルの「レンジローバー」「レンジローバー・スポーツ」が発売

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ガソリン車の高性能版も新設定

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「レンジローバー」および「レンジローバー・スポーツ」の2017年モデルの受注を、12月8日より開始した。モデルラインナップおよび税込車両価格は下記の通り。

【レンジローバー 2017年モデル】

ガソリンエンジン車（8機種）

・ヴォーグ（340ps・3.0 V6）：1377万円

・ヴォーグ（380ps・3.0 V6）：1490万円

・ヴォーグ・ロングホイールベース（380ps・3.0 V6）：1554万円

・ヴォーグ（510ps・5.0 V8）：1657万円

・オートバイオグラフィー（510ps・5.0 V8）：1866万円

・オートバイオグラフィー・ロングホイールベース（510ps・5.0 V8）：1962万円

・SVオートバイオグラフィー・ダイナミック（550ps・5.0 V8）：2405万円

・SVオートバイオグラフィー・ロングホイールベース（550ps・5.0 V8）：2944万円

ディーゼルエンジン車（2機種）

・ヴォーグ（258ps・3.0 V6）：1420万円

・オートバイオグラフィー（258ps・3.0 V6）：1676万円

【レンジローバー・スポーツ 2017年モデル】

ガソリンエンジン車（5機種）
・SE（340ps・3.0 V6）：860万円
・HSE（340ps・3.0 V6）：989万円
・オートバイオグラフィー・ダイナミック（380ps・3.0 V6）：1188万円
・オートバイオグラフィー・ダイナミック（510ps・5.0 V8）：1393万円
・SVR（550ps・5.0V8）：1648万円

ディーゼルエンジン車（3機種）
・SE（258ps・3.0 V6）：895万円
・HSE（258ps・3.0 V6）：1019万円
・HSEダイナミック（258ps・3.0 V6）：1090万円

2017年モデルの最大の特徴は、レンジローバーに同社のSVO（スペシャル・ヴィークル・オペレーションズ）が設計・開発を手掛けたハイパフォーマンス版「SVオートバイオグラフィー・ダイナミックが追加されたことと、レンジローバーおよびレンジローバー・スポーツの両車に、258ps/600Nmを発揮する3.0リッターV6ターボディーゼルエンジンを搭載するグレードが設定されたことが挙げられる。

レンジローバーSVオートバイオグラフィー・ダイナミックには、550ps仕様の5.0リッターV8スーパーチャージャーエンジンが搭載されたほか、エクステリアではグラファイト・アトラス仕上げのフロントグリルとボンネットフィニッシャー、SVOサイドベント、ブレンボ製ブレーキキャリパー（レッド塗装）などの専用アイテムをまとう。インテリアではダイヤモンド・キルテッド・ステッチを施すセミアニリン・レザーシートや、ノール加飾が施されたスイッチ類などが高級感を演出している。また独自のサスペンション設定により、パフォーマンスとハンドリングの最適化が図られ、標準モデルより車高が8mmローダウンされており、俊敏で軽快なドライビングが味わえるモデルとなっている。

一方、同社最新のインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」が全車に標準装備された点も見逃せない。高速かつ直感的なタッチ操作が可能な10.2インチのディスプレイを組み合わせており、ナビゲーションをはじめとするさまざまな機能が盛り込まれている。さらにオプションで通信機能が追加でき、ドアロックの操作やエアコンの調整を遠隔操作できるほか、緊急時などロードサイドアシスタンスが必要となった場合はオペレーターとの会話ができる。

その他、安全装備としてブラインドスポットモニターの拡張機能となる「ブラインド・スポット・アシスト」を追加し、パッケージオプションとして設定。これは、ブランドスポットモニターによる警告をドライバーが無視して車線変更しようとした場合、ステアリングに逆方向の力を掛けて衝突を回避する機能だ。