車格アップに伴ってよりロー＆ワイドに
2017年にデビューする予定のBMW Z5の続報。といってもスタイル命のロードスターだから、相変わらずヘビーな擬装ですべてのキャラクターラインを隠しているので、カタチについて新たなコメントはできない。トヨタとプラットフォームを共有するという話題で有名になったが、確かに生産台数的にみても、スポーツカー用プラットフォームを専用に1車型作るよりお互いに経済合理性がある。
Z5と命名されたように現行のZ4より上級という位置づけであり、実際やや大きめな寸法のはずだが、ソフトトップということや、つるりとした擬装のせいで、非常にコンパクトに見えるのが特徴。ボディサイドに存在するはずのキャラクターラインやエアアウトレット周りの造形が見えると、もう少し本来の華やかさも感じられることだろう。
どうも“あっさり味”な印象なのは、擬装のせいでフェンダークリアランスがタイトに見えないせいだろうか。まぁ、最終的にはBMWらしい美人になって登場するとは思うのだが、いまはまだ全貌が見えない。
メカニズムについては以前の記事「【スクープ】スープラ兄弟車のBMW Z5は最新プラットフォームで登場！」に詳しいので、こちらを併せてご覧いただきたい。
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- Text：Makoto TAKEHIRA Photo：Apollo News Service
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