ターボを4基持つ3.0リッターディーゼルの搭載も
次期5シリーズ・ツーリングのスクープ画像が届いた。次期5シリーズはデザイン的には現行車のエッセンスを踏襲したもの。やや滑らかさを増し、ランプとグリルの合わせは最近のBMWデザインの方向性そのまま。ボディサイドも奇をてらわぬシンプルなアクセントラインで好感が持てる。
最近「これでもか」とばかりにカタチをいじりまわしたデザインの新型車が多い中、定番ステーションワゴンのすっきりした美しさにはほっとする。短いオーバーハング、バルクヘッドからフロントアクスルまでが伸びやかなFRらしさ、持って生まれた資質そのものが美しさの原点。写真で見ると、どうもサルーンよりもリアドアが長く見える。5シリーズというより7シリーズっぽい余裕ある居住性を備える、という印象だ。
プラットフォームは新世代FR用の「CLAR」だが、搭載エンジンによってフロントサスペンション周りのコンポーネンツは2種類が使い分けられるという。これは「小」は3気筒から「大」は8気筒までという、マスの異なるエンジンの搭載が予定されているため。3~4気筒用は次期3シリーズと共通、6~8気筒用は新7シリーズと共有される模様だ。
エンジンの話題でいえば、日本市場に導入されるかは不明だが、最新鋭の3.0リッター直列6気筒クワッド(4基)ターボディーゼル(従来のトリプルターボよりはるかにエコ性能も高い)と1.5リッターの3気筒VGTディーゼルという魅力的な“両極端”に注目。遅れて登場するMモデルがどんなエンジンを搭載するかはまだ未確定な要素が多いが、現行7シリーズ同様のプラグインハイブリッド(PHV)の搭載はほぼ確実。ただEV走行可能距離はもっと伸ばされるだろう。
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