初搭載は1966年の「スバル1000」
富士重工業は5月10日、スバル車のコアテクノロジーである水平対向エンジンが50周年を迎えることを発表した。
1966年5月14日に発売した小型乗用車「スバル1000」への初搭載以来、スバルの水平対向エンジンは50年にわたり改良を重ねてきた。現在では、富士重工業の生産する全スバル車が水平対向エンジンを搭載。その累計生産台数は1600万台にのぼる。
水平対向エンジンに4WDを組み合わせたシンメトリカルAWDは、4WDの本来持つ優れた走行安定性や走破性に加え、左右対称のパワートレインがもたらす重量バランスのよさとの相乗効果により、安定した高速走行と俊敏なコーナリングを実現。スバルの安全思想と走る愉しさを支える中核の技術となっている。
富士重工業からは、「これからもブランドステートメント“Confidence in Motion”を通じ、スバルならではの魅力ある『確かなクルマ作り』を貫き、世界中のお客様へ『安心と愉しさ』を提供していきます」とのコメントが発表された。
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