0→97km/h加速は6秒をマーク
テスラ・モーターズは3月31日(日本時間4月1日)、新型電気自動車(EV)の「モデル3」を発表。プレゼンテーションの様子が同社の公式ウェブサイト上でビデオ配信された。
モデル3は、ロードスター、モデルS、モデルXに続く同社のEV第4弾。車両の詳細スペックは続報を待つことになるが、プレゼンテーションを見る限り、ボディは日本でも取り回しやすそうなコンパクトサイズのようで、車両後端まで一連の弧を描くフォルムが特徴的だ。
航続距離は1回の充電で215マイル(約346km)を実現した。また0→60マイル(約97km/h)を6秒でこなす加速性能が備わっている。また昨今クルマ業界で話題となっている自動運転機能だが、このモデル3にもモデルSに準じたオートパイロットが搭載されるという。
テスラのオートパイロットは、アダプティブクルーズコントロールに走行レーンキープ機能が加えられたもの。ちなみに日本仕様のモデルSは単眼カメラやレーダー、ソナーを搭載。5分おきにステアリングホイールに触れることなど条件付きとなるが、理論上は合法的にドライバーの操作なしでドライブできるようになっている。
実車が披露されたプレゼンテーションからは、わずかながらインテリアも見られ、センターパネル中央に据えられたモニターはかなり大型なものであることがうかがえる。
モデル3の米国市場での販売価格は3万5000ドル(約393万円)からで、2017年後半に生産がスタート。同年末頃からデリバリーが始まるという。
詳細なスペックや日本導入に関する情報など、続報を入手次第、お届けしたい。
より詳しい情報はこちら
https://www.teslamotors.com/jp
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