【ジュネーブショー2016】覚えてますか? あのルノー・セニックが4世代目に進化

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初代から20年目という節目に登場

 ルノーはジュネーブショー2016で初披露を予定している新型セニックの外観写真を公開した。

 4代目を数える新型セニックは、2011年のジュネーブショーで披露されたコンセプトモデル「Rスペース」が、市販型へと昇華したモデル。詳細はジュネーブでの正式発表を待たねばならないが、ダイナミックなイメージのスタイリングはもとより、ルーフからピラーにかけてブラックアウトする手法や、LED技術が用いられたヘッドライトなど、写真からだけでも新型を象徴するディテールが見て取れる。

 フランス語で「景色」を意味するセニック、初代は1996年に登場。メガーヌ・セニックという車名を名乗ったことからもわかるように、Cセグメントモデルのメガーヌをベースに居住性を高めたMPVとして誕生した。“モノスペース”と呼ぶコンセプトは当時話題を呼び、後にシトロエン・クサラやオペル・ザフィーラなどライバルも出現。ミニバンブーム全盛だった日本にも、2リッター直4エンジンに4速ATを組み合わせた右ハンドル仕様が上陸した。

 その後、2003年に2代目、2009年に3代目が登場し、進化を重ねてきた。2代目からは2列シート5人乗りのセニックに加えて、3列7人乗りのグランセニックが追加された。販売台数は初代から数えて500万台以上を記録し、世界的にみればヒット作と呼べるモデルに成長を続けてきた。

 初代の誕生から20年目という節目に新型を発表するルノーとしては、新型セニックへの想いもひとしおに違いない。途絶えていた日本への正規導入にも期待したいところだ。

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