納車はこの3月からスタート
ポルシェジャパンは2月23日、昨年9月のフランクフルトショーでデビューした新型「911カレラ」を日本で初公開した。壇上ではホワイトの「911カレラ」とシルバーの「911カレラSカブリオレ」がアンヴェールされたが、新型はなによりエンジンが従来の3.4リッターと3.8リッターの自然吸気式から3リッターのツインターボ式に排気量をダウンサイジングしてきたのが最大の特徴。911カレラは3リッター水平対向6気筒ツインターボで370ps(272kW)/450Nm、911カレラSはより大きなコンプレッサーを備え420ps(309kW)/500Nmを発揮する。
もうひとつのトピックはインフォテインメントシステムが本国同様の「ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント(PCM)」にアップグレードされたことだろう。これによりGoogle Earth/Googleストリートビュー対応ナビゲーションや、iPhoneを接続してApple CarPlayを利用できるようになった。
発表会では代表取締役社長の七五三木(しめぎ)敏幸氏が挨拶、「今回の“ライトサイジング”は、1997年にエンジンを空冷から水冷にしたときと同等か、それ以上のマイルストーン」と語り、自信のほどをのぞかせた。
予約受注はすでにはじまっており、納車はこの3月からスタートするとのこと。その他のスペックは以下の公式サイトでご覧いただくとして、ここでは日本仕様の詳細画像をお届けしよう。
希望小売価格(税込)
911カレラ/¥12,440,000(7速MT)~¥13,091,000(7速DCT)
911カレラカブリオレ/¥15,100,000(7速DCT)
911カレラS/¥15,190,000(7速MT)~¥15,841,000(7速DCT)
911カレラS カブリオレ/¥18,130,000(7速DCT)
スペックなど、より詳しい情報はこちら
http://www.porsche.com/japan/jp
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