"絶景ドライブ100選" の記事一覧 - 5ページ目 旅&ドライブ 2018.07.25 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「熊野古道・風伝峠(岐阜県)」 熊野古道・風伝峠(No.064)風とともに熊野詣での人々が行き来してきた峠道。風伝峠は三重県の南部、御浜町と熊野市紀和町の境に位置し、国道311号の旧道で鵯山(ひよどり・標高813m)と大瀬山(標高627m)の間の狭い鞍部を抜けていく。 峠の標高は257m。自動車道として開削されたのは昭和の初めだが、もとをたどると紀伊… 旅&ドライブ 2018.07.23 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「奥只見シルバーライン(新潟県)」 奥只見シルバーライン(No.050)一度は走ってみたい、果てしなく続く素堀のトンネル秘密基地へ向かう道としか言い表せない。奥只見湖へと向かう県道50号には、男だったら一度は訪れたいトンネルがある。全長22.6kmの県道区間のうち、約18kmが19本のトンネルで繋がれている。しかも19本とはいえ、太陽の光が差して来るのは… 旅&ドライブ 2018.07.20 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「赤城道路(群馬県)」 赤城道路(No.038)山頂の火口湖へ向かって駆け上がる。前橋の北東に聳え立つ赤城の山なみ。その南麓から山頂にある火口湖・大沼まで延びているのが赤城道路。かつては有料道路だったこともあり、道路からの展望は上々で、途中にあるヘアピンコーナーの連続する区間ではけっこう走りも楽しめる。さすが『頭文字(イニシャル)D』の舞台と… 旅&ドライブ 2018.07.18 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「寒風山パノラマライン(秋田県)」 寒風山パノラマライン(No.022)空中散歩の気分で360度のパノラマが楽しめる。なだらかな海岸線が続く東北の日本海側にあって、一か所だけ海に向かって大きく突き出ているのが男鹿半島である。その付け根にそびえるのは標高355mの寒風山。寒風山パノラマラインはこの山頂間近を東西方向にゆったりと横切っていく。東の内陸側から山… 旅&ドライブ 2018.07.16 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「宗谷丘陵道路(北海道)」 宗谷丘陵道路(No.008)最果ての丘陵地帯をゆったりと越える。通称『宗谷丘陵道路』と呼ばれる道道889号は、宗谷岬の10kmほど西から猿払方面へ向かって延びる絶景ロード(猿払村までの通り抜けは不能)。緑の丘にダイナミックな弧を描く道は、阿蘇のやまなみハイウェイや信州のビーナスラインにも匹敵する美しさで、緑の牧草地の向… 旅&ドライブ 2018.07.13 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「仁田峠循環道路/島原まゆやまロード(長崎県)」 仁田峠循環道路(No.089)大自然のパワーが目の前にそそり立つワインディング。仁田峠循環道路は全国でも珍しい一方通行の峠道である。もともとこの道は有料の観光道路だったため、ルート上に民家が一軒もなく、一方通行でも特に不便はなかったのだ。峠への登り口は雲仙・普賢岳の南麓にあり、道幅が狭く、勾配のきついタイトターンが続く… 旅&ドライブ 2018.07.11 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「角島大橋(山口県)」 角島大橋(No.074)エメラルドグリーンの海を駆け抜ける麗しき道。海を渡る橋で世界で最も有名なのは、フロリダ半島南端のオーバーシーズ・ハイウェイ(US1号線)だろう。全長10.9kmのセブンマイルブリッジをはじめ、マイアミから最南端のキーウエストまで、42本の橋で多くの島々をつなぐ海上ルートは全長が180kmにも達す… 旅&ドライブ 2018.07.09 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「伊勢志摩スカイライン/パールロード(三重県)」 伊勢志摩スカイライン(No.062)朝熊山に駆けのぼり、碧く輝く伊勢湾を見おろす。距離の割に通行料が少々高いことを別にすれば、伊勢志摩スカイラインは実に気持ちのいい道だ。全長16.3km。伊勢側も、鳥羽側も、登り口はタイトなコーナーが連続するが、中腹を過ぎる頃からカーブの曲率は大きくなり、それに合わせて視界も広がってい… 旅&ドライブ 2018.07.06 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「六十里越(新潟県/福島県)」 六十里越(No.049)雪深い県境の峠は春とともに躍動する。豪雪地帯であるこの地に青葉が芽吹く頃、山の斜面を覆っていた雪は水となり、サラサラと流れを作って低きへと集まる。そんな遅い春を待ちきれずに道や畑を覆う固く凍った雪を割っては、地面を露出させていく。こんな行為を〝雪わり〟という。新潟の柏崎と福島の会津若松を結ぶ国道… 旅&ドライブ 2018.07.04 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「県道16号・石廊崎/国道414号 天城越え(静岡県)」 県道16号・石廊崎(No.036)入り江を回るたび、美しい海岸風景が次々と現れる。下田市の郊外で国道136号から分岐し、伊豆半島の最南端、石廊崎をぐるっと巡る県道16号は、伊豆半島のシーサイドの魅力をギュッと凝縮したような道である。ルートの途中には弧を描く砂浜が美しい弓ヶ浜、奇岩や断崖が連なる石廊崎やあいあい岬周辺、さ… 旅&ドライブ 2018.07.02 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「八幡平アスピーテライン(岩手県/秋田県)」 八幡平アスピーテライン(No.021)南部富士を振り返りながら奥羽山脈を越えてゆく。奥羽山脈を越えて、岩手県の八幡平市と秋田県の仙北市を結ぶ全長40kmの八幡平アスピーテライン。そのピークは標高1570mの見返峠で、標高1613mの八幡平山頂との高度差はわずか43mしかない。見返峠の駐車場から30分も歩けば、百名山のひ… 旅&ドライブ 2018.06.29 旅心をかき立てる道。絶景ドライブ100選「国道243号・美幌峠(北海道)」 国道243号・美幌峠(No.007)外輪山の縁に立ち、巨大なカルデラ湖を眼下にする。北海道を旅していると、どうにも読めない地名と遭遇することがある。大楽毛(おたのしけ)、馬主来(ぱしくる)、美利河(ぴりか)、晩生内(おそきない)などなど。これらはみな、明治時代の役人がアイヌの人々から聞いた土地の名をそのまま漢字に書き記… PREV 1 … 3 4 5 6 NEXT