"ドライブ" の記事一覧 - 7ページ目 旅&ドライブ 2019.12.18 関東平野と信州を隔てる分水嶺の稜線から、湧き上がる雲海を眺める(群馬県 中山道・碓氷峠)【雲海ドライブ&スポット Route 24】 ヤマトタケル伝説の地に雲や霧が湧き上がる関東平野の北西には、谷川岳、草津白根山、浅間山、甲武信岳といった日本百名山の山々が、まるで行く手をさえぎるように連なっている。上信国境(群馬/長野県境)でいうと、標高1000mを切る鞍部(稜線の低い部分)は利根川水系の碓氷川源流域しかない。だからこそ碓氷峠は古くから東西交通の要衝… 旅&ドライブ 2019.12.17 夜景ばかりでなく市街地を覆う雲海とも出会える(北海道 函館山展望台)【雲海ドライブ&スポット Spot 14】 春から夏にかけての早朝、晴れて気温が冷え込んだ朝が狙い目夜景が見事なことで全国的にもその名が知られている函館山。この函館の港や市街地を一望にする標高334mの山頂展望台は、最近、雲海展望スポットしても人気を集めている。函館山から見られる雲海は、湿った空気が冷たい海面に触れることで発生する海霧で、春から夏にかけての早朝、… 旅&ドライブ 2019.12.16 5月には梅の花が咲き乱れ雲海とのコラボも見られる(北海道 壮瞥公園)【雲海ドライブ&スポット Spot 13】 蝦夷富士として名高い羊蹄山をはじめ、昭和新山、有珠山、洞爺湖などを一望洞爺湖南岸の高台にある壮瞥公園は、蝦夷富士として名高い羊蹄山をはじめ、昭和新山、有珠山、洞爺湖などを一望にできる人気の展望スポット。春から夏にかけては洞爺湖で発生した濃霧が周囲を山に囲まれたカルデラ内に滞留し、見事な雲海風景を生み出す。例年5月中旬に… 旅&ドライブ 2019.12.15 ダムからの冷たい放流水が幻想的な風景を生む(福島県 霧幻峡の渡し)【雲海ドライブ&スポット Spot 23】 只見川を行き来する霧幻峡の渡し福島県の奥会津地方を流れる只見川は上流に巨大な人造湖・田子倉湖があり、ダムから冷たい水が放流されるため、流域では濃い川霧が発生し、雲海の風景になることが多い。その只見川を行き来する霧幻峡の渡しは、かつて地元住民たちが船頭を務めていた渡し船を観光用に復活させたもの。4月下旬から11月中旬まで… 旅&ドライブ 2019.12.14 内浦湾で発生した海霧が室蘭港へと流れ込んでいく(北海道 測量山展望台)【雲海ドライブ&スポット Spot 12】 白鳥大橋や工場群が雲に呑み込まれていく測量山の標高は199.6mとさほど高くはないものの、室蘭の市街や工場地帯、室蘭港(別名:白鳥湾)をひと跨ぎにする白鳥大橋を一望とし、晴れわたった日には羊蹄山のほか、遠く駒ケ岳や恵山岬まで望むことのできる展望スポットだ。ここでは太平洋の内浦湾(別名:噴火湾)で発生した海霧が室蘭港へと… 旅&ドライブ 2019.12.13 遠野小富士から昇る朝日に照らし出される伝説の里の雲海(岩手県 高清水展望台)【雲海ドライブ&スポット Spot 22】 『遠野物語』の舞台が眼下に広がる名著『遠野物語』の舞台となった遠野盆地は、数々の伝説に彩られた静かな山里。その盆地を眼下にする高清水展望台は雲海の展望スポットとして知られる。雲海が見られるのは雨上がりや気温が急に冷え込む秋の早朝。盆地を埋め尽くす雲海が六角牛山(遠野小富士)から昇る朝日に照らし出される様は見事だ。アクセ… 旅&ドライブ 2019.12.12 高さ100mの断崖絶壁に太平洋の海霧が押し寄せる(北海道 地球岬)【雲海ドライブ&スポット Spot 11】 地球の形を実感できる地球岬地球岬という地名は、アイヌの言葉「チケップ(断崖)」に由来するもの。太平洋に大きく突き出た岬からは水平線が丸く見え、地球の形を実感できることから、この「チケップ」が訛って「地球」になったとされる。そんな地球岬の周辺で、北太平洋の冷たい海水が引き起こす海霧(かいむ/うみぎり)が最もよく発生するの… 旅&ドライブ 2019.12.11 火山活動が生んだカルデラ湖を一面の雲が埋めつくす(青森県 十和田湖)【雲海ドライブ&スポット Spot 21】 5月から8月の発生頻度高青森県と秋田県に跨がる十和田湖は火山活動が作り出したカルデラ湖で、周囲を切り立った外輪山が取り囲んでいるため雲海が発生しやすい。そのうえ、外輪山の稜線にはいくつも展望所があり、それが絶好の雲海スポットになっている。雲海は通年見られるが、なかでも5月から8月の発生頻度が高いという。アクセスガイド十… 旅&ドライブ 2019.12.10 かつての峠の展望台から壮大な雲海を目の当たりにする(北海道 オロフレ峠)【雲海ドライブ&スポット Spot 10】 雲海遭遇率の高さを誇るのがオロフレ峠雲海の名所として知られる西胆振(にしいぶり)エリアでも有数の雲海遭遇率の高さを誇るのがオロフレ峠だ。道道2号の旧道峠にある展望台からは、太平洋、倶多楽湖、洞爺湖、羊蹄山などを一望にする360度の大パノラマが広がり、そこを埋め尽くす大雲海が発生すれば誰もが感動せずにいられない。ただし、… 旅&ドライブ 2019.12.09 雲海の向こうに出羽の秀峰が浮かび上がる(山形県 西蔵王公園展望広場)【雲海ドライブ&スポット Spot 18】 夜景展望スポットとして人気蔵王山麓の高台にあり、山形市街を眼下に一望できることから、夜景展望スポットとして人気の高い西蔵王公園。ここは見事な雲海を眺めることができるため、最近大きな注目を集めている。雲海が発生するのは冬が中心で、山形市内が濃霧に覆われた時。展望広場より霧の上面が低いと、山形盆地を取り囲む月山や朝日岳など… 旅&ドライブ 2019.12.08 標高1410mの白布峠からは東北の名峰にかかる雲海が一望(福島県 西吾妻スカイバレー)【雲海ドライブ&スポット Route 20】 みちのくの名峰にかかる雲海を峠から眺め回す【西吾妻スカイバレー】磐梯山周辺のドライブルートの中で、走り応えという点では、磐梯吾妻スカイラインと双璧をなすのが西吾妻スカイバレーである。この道は福島県猪苗代町と山形県米沢市を結ぶ県道2号の一部で、かつては有料道路だった桧原湖畔から標高1410mの白布峠を越え、北麓の白布温泉… 旅&ドライブ 2019.12.07 福島盆地を埋め尽くす雲の海が稜線の道に押し寄せてくる(福島県 磐梯吾妻スカイライン)【雲海ドライブ&スポット Route 19】 東北随一の絶景ロードでさまざまな雲海と出会う【磐梯吾妻スカイライン】福島市郊外の高湯温泉と土湯峠を結ぶ磐梯吾妻スカイラインは、東北随一の絶景ロードと言っても言い過ぎではないだろう。全長約27kmにおよぶルートの大半は、奥羽山脈の稜線伝いに延びているため、車窓の左右どちらにも次々とすばらしい景色が現れてくる。しかも、中央… PREV 1 … 5 6 7 8 9 … 11 NEXT