横浜赤レンガ倉庫は、すべての来場者が楽しめるクルマの大テーマパークに!
クルマ好きのみならず、様々な人が楽しめる野外自動車イベントとして、今回で9年目を迎えた「ル・ボラン カーズ・ミート横浜」。
毎回人気の体験試乗やステージイベントはもちろん、旬のクルマコンテンツがよりいっそう充実したイベントの模様をリポートしよう。
あらゆる人が自由にクルマを堪能!
横浜赤レンガ倉庫で開催する小誌主催のイベント「ル・ボランカーズ・ミート」は、今年で9年目。天候にも恵まれ、活気ある2日間となった。
まず率直に嬉しくもあり驚かされたのは、小誌を毎月愛読してくださる読者の皆様やクルマ好きたちが例年以上に多かったこと。ステージプログラムの「クルマでいこう!」では、開場前から観覧待ちの列ができ、郡大二郎氏のカメラ講座には立ち見客が溢れるほど。
グランドイベントでは、モーターショーや総合イベントにはほとんど参加しないテスラがモデルXを展示。待ってましたとばかりに、ファルコンウィングドアの開閉を動画に収め、特大タッチスクリーンに夢中になっていた。体験試乗は言うまでもない。大盛況だ。
楽しんでもらえたのはコアなファンだけではなく、赤レンガに遊びにきたカップルやファミリーも同じだろう。若い女性グループは何だかすごそうなクルマだからとウラカンの前で写真を撮り、ケルヒャーの乗れる業務用クリーナーは、小さな子供たちからの人気者に。皆が自由な距離感でクルマと接しているのが印象的だった。
昨今の自動車業界は、なにかとネガな話題にスポットライトが当たりがちだが、決してクルマ自体の魅力が失われたわけではない。クルマがあれば人が集まり、楽しみやコミュニケーションが生まれる。そんなことを改めて気づかせてくれる2日間だった。
このイベントも来年で10年目。もっと純粋なクルマの魅力や楽しさを感じられるイベントになるよう、進化を遂げたいと思う。
・グランドイベントの様子(その1)はこちらから>>
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