関東を襲った台風15号、19号、10月豪雨での被害を物語る。支払い保険金は台風15号だけで160億円を超える尊い人命、家屋に加え多くのクルマも被害にあった2019年秋の巨大台風と豪雨被害。損保会社の団体である日本損害保険協会によると、これらの災害で被害を受けたクルマの車両保険受け付け件数は9月の台風15号が3万8564…

CEOが来日して意気込みを表明。ブランド力強化を図るシトロエンが日本での販売を強化する姿勢を示している2020年9月に東京・赤坂で開催されたシトロエン創業100周年イベント「シトロエン・センテナリー・ギャザリング」に続き、11月末には東京・二子玉川ライズで一般の方を対象に「コンフォート・ラ・メゾン・シトロエン」を開催。…

スポーツカーとシングルモルトウイスキー、英国のラグジュアリーブランドが手を結ぶウイスキー好きにはおなじみのシングルモルト・ブランド、英国のボウモア（Bowmore）がアストンマーティンと提携。英国のラグジュアリーブランド同士が手を組み、限定ウイスキーの生産を手がけると発表した。また、両社は飲酒運転の撲滅を目指し、「ドリ…

GT500全車にボッシュの共通部品を供給。技術面からもスーパーGTをサポートドイツ・ツーリングカー選手権（DTM）に共通部品（指定部品）を供給してきたボッシュが、日本のスーパーGTとオフィシャルスポンサー契約を締結。2020年シーズンからはスーパーGTのクラス1車両（GT500車両）に各種の共通部品を供給するとともに同…

ホンダと日立製作所の傘下にある大手自動車部品サプライヤー4社が経営統合。ホンダが出資するケーヒン、ショーワ、日信工業が合併し、その3社を日立オートモティブが吸収合併して新会社を設立。ホンダと日立が出資するサプライヤーとして存続する形となる。当面、各社のブランドは継続使用されるが、その後は日立のブランドがメインとなる可能

マツダが東京本社を現在の東京・内幸町から霞が関の霞が関ビル25階へと移転。12月から新本社で業務を開始する。内幸町・日比谷地区の再開発にともなうもので、1984年に社名を東洋工業からマツダへと変え、東京の拠点（当時は東京支社）を品川区東五反田から内幸町へ移して以来、約35年ぶりの移転となる。進化したワークプレイスなど職

NTT東日本（東日本電信電話会社）と駐車場を運営するNTTル・パルクが車中泊スポットの提供を始めている。栃木県日光のNTT今市ビルとNTT川治電話交換センターの駐車スペース（計6台分）を車中泊用として提供し、車中泊スペースのシェアリングサービスを展開する「CarStay」から予約できる。NTTは今後も空きスペースをこう

従来は1台のクルマにキー（イグニッションキー）は1種類と定められていた保安基準が改正され、2019年10月15日の公布・施行以降はスマートフォンをキーとして利用できるようになる。一定のセキュリティ対策がなされていることが条件となるが、カーシェアリングやレンタカーでの活用、さらに機能が搭載されていれば自分のクルマもスマホ

ポルシェAGが電動化車両専用の保険をドイツ国内で発売。ポルシェ・ファイナンシャルサービスが扱う「ポルシェ・カーポリシー」と名付けられた自動車保険は、ピュアEVのタイカンを始めカイエンPHVやパナメーラPHVも対象となり、駆動用バッテリーの損傷や充電ステーションでのトラブルなどにも対応。電動車両の普及に備える保険として他

「フォルクスワーゲン・オートノミー」に事業を集約。レベル4以上の自動運転を統括フォルクスワーゲンが自動運転車の実用化に向けて新会社「フォルクスワーゲン・オートノミーGmbH」を設立。自律運転が可能となるレベル4以上の自動運転の最先端研究所として本社をミュンヘンとウォルフスブルグに置き、2021年にはその子会社をシリコン…

衝突安全性能評価は4車種のみ。後期試験の評価に期待新型車の衝突安全性能や予防安全性能を評価する自動車アセスメント（JNCAP）の2019年度前期試験の結果が発表された。衝突安全性能試験の対象車は4車のみと少なく、そのうち2車がレクサスというちょっと異例なチョイス。2018年度も前期は4車のみで、後期を合わせれば11車だ…

主要マーケットの販売減少に加えて円高の影響も国内乗用車メーカー7社の2019年度中間決算（2019年4-9月の上期決算）が出揃った。数字は別表の通りだが、トヨタ自動車とSUBARUを除く5社が減収減益。明暗が分かれる結果となる。トヨタは売上高、純利益ともに上期として過去最高を更新。円高傾向による為替差損は900億円にお…