高精度樹脂部品の製造技術で各社、フェイスシールドを生産新型コロナウイルス流行のなか、医療現場では飛沫を防ぐフェイスシールドが欠かせない。さらに医療現場だけでなく流通サービス業や理美容業などでも使われるようになり、そのニーズはマスク並みに高まっている。だが、従来は限られたところでしか使われなかったものだけに生産量がなかな…

ドライブレコーダー協議会によると2019年度（2019年4月～2020年3月）のドライブレコーダー出荷台数は前年度比31.8%増の483万9241台と増加傾向を保つ。最近はディーラーオプションとして新車購入時に装着するユーザーも増え、スタンダードなアイテムとなりつつあるが、後付け需要も根強く、新車販売台数が伸び悩む中で

トヨタ系の大手サプライヤーでドライブトレインやブレーキ、エンジンパーツ、電子機器などを手がけるアイシン精機が、2021年4月1日に子会社であるアイシンAWを統合し、会社名も「アイシン（AISINCORPORATION）」へと変更する。プジョーやボルボにもATなどを供給する同社だが、社名変更にあわせて副社長職を廃止するな

米国の自動車メーカーであるゼネラルモータース（GM）とフォードモーターが第1四半期（1～3月）の決算を発表。売上高はGMが6.2%減、フォードが14.9%減となり、純利益はGMが86.4%減、フォードは約20億ドルの赤字と、ともに大幅な減収減益となる。コロナウイルス蔓延による生産停止や中国での販売不振の影響が大きく、第

トヨタの欧州におけるモータースポーツの拠点であるトヨタモータースポーツGmbH（TMG）が「トヨタガズーレーシングヨーロッパGmbH（TRG-E）」へと社名を変更。故オベ・アンダーソン氏が設立したアンダーソン・モータースポーツをルーツに持つ伝統あるモータースポーツ企業にもガズーの名が冠されることになる。本拠地は今まで通

2020年4月の輸入車販売台数（外国メーカー車）は前年同期比36.9%減の1万1164台と4割近い減少となる。緊急事態宣言の影響によるもので、リーマンショック直後の2008年11月の36.7%減を上回った。乗用車ブランド別では首位メルセデス・ベンツが37.2%減、2位BMWが41.1%減、3位フォルクスワーゲンが28.

2020年4月のドイツ国内の新車販売台数（乗用車）は新型コロナウイルス蔓延によるロックダウンの影響で前年同期比61.1%減の12万840台と半分以下に減少。ブランド別では首位フォルクスワーゲンが63.9%減、2位BMWが49.9%減、3位フォードが61.7%減、4位アウディが61.0%減となり、2位常連のメルセデス・ベ

AI付きドライブモニターを装着し、運転行動をチェック。データ解析で事故を削減高齢運転者の事故が増加傾向にあることを受けて、東京都が高齢者のドライブモニターを募集している。自分のクルマに画像認識機構のあるAI（人口知能）付きドライブレコーダーを取り付けて、運転中の動きなどをチェックするもので、データや画像が本人や家族のス…

東京工業大学と慶応大学のグループが開発。気筒内水噴射でノッキングを抑制今後、クルマのパワーユニットの電動化が進むのは必至ながら、ハイブリッドやプラグインハイブリッドに欠かせないエンジン=内燃機関のブラッシュアップもまだまだ進むと思われる。そのカギとなるのが「熱効率」で、ガソリンや軽油といった燃料の持つエネルギーのうち、…

トヨタ・ランドクルーザーが再び被害車両の筆頭に。車上狙いの被害額が急増損害保険会社の団体である日本損害保険協会が2000年から行ってきた「自動車盗難事故実態調査」の最新データを公表した。21回目となる今回の調査は2020年2月1日〜29日の1カ月、車両盗難および車上狙いの被害で保険金を支払ったケースを対象としたもので、…

ポルシェが旧車向けIT化キットを発売日本でも人気の高いクラシックポルシェだが、オリジナルをひたすら守るのではなく、より使い勝手を高めたいユーザーに向けた支援をポルシェAGは進めてきた。2015年にリリースされた993型以前の911に装着可能な1DINサイズの「ポルシェクラシック・ラジオナビゲーションシステム」もそのひと…

ドイツメーカーやボルボがいち早く生産を再開。生産現場のあり方が大きく変わる可能性も今年3月にいち早く都市封鎖（ロックダウン）や外出禁止を打ち出し、新型コロナウイルス（COVID-19）の終息に向けて動いた欧州各国。ドイツ、フランス、イタリア、英国などは感染スピードが速かったこともあり、自動車メーカーも次々と生産を休止し…