ドイツ連邦運輸局（KBA）によると2020年7月のドイツ国内の新車販売台数（乗用車）は前年同期比5.4%減の31万4938台とひとケタ減まで回復。ブランド別では、首位VWは3.3%減の5万9714台ながら2位メルセデス・ベンツは10.7%増の3万4393台、3位BMWは17.4%増の2万9272台と大きくプラスへ転換。

新車販売減が大きく響く。伸び続けてきたドライブレコーダーも減少ここ3年ほどはコンスタントに年間5800億円程度の市場規模を保ってきたカーAVC（自動車用オーディオおよびカーナビゲーション）だが、今年上半期（1-6月）は大方の予想通り厳しい状況に陥ってしまう。電子機器・家電メーカーの団体である電子情報技術産業協会（JEI…

6月単月では増加。56ブランドのうち25ブランドが前年比プラスに今年上半期（1-6月）の輸入車の新車販売台数（外国メーカー車）は新型コロナウイルスの影響で前年同期比23.2％減と大きく減少し、日本メーカー車を含めても21.7％減と2割以上のマイナスとなっている。一方で輸入中古車に関しては日本メーカー車を含む総計で1.2…

新型コロナウイルスの影響は否めないが中国市場は復活の兆し。欧州も6-7月は回復傾向に2008年のリーマンショック、2010年からしばらく続いた欧州経済危機（欧州金融危機）など、ここ20年の間に欧州の自動車メーカーはいくつかの経済危機を乗り越えてきた。今回の新型コロナウイルス蔓延（COVID-19）も欧州主要都市のロック…

2020年6月の国内新車販売台数（軽自動車除く）は前年同期比26.0%減の21万4857台と大幅なマイナスながら、5月の40.2%減と比べてやや持ち直す。1~6月の上半期累計も19.3%減の139万9694台と2割近い減少となる。6月の車名別順位はトヨタ・ライズが4カ月ぶりに首位に返り咲き、2位はトヨタ・ヤリス、3位ト

ドイツ連邦運輸局（KBA）によると2020年6月のドイツ国内の新車販売台数（乗用車）は前年同期比32.3%減の22万272台と、ほぼ半減だった5月よりマイナス幅は縮小。ブランド別では首位VWが37.2%減、2位メルセデス・ベンツが8.7%減、3位BMWが29.4%減とドイツ勢が苦戦する一方で、日本勢のうちホンダ2.8%

自動車メーカーの団体である日本自動車工業会（自工会）が中小の自動車関連企業を支援する「助け合いプログラム」を始める。自工会の預金を担保として信用保証を行い、新型コロナウイルスで経営不振となった自動車関連企業への融資をスムーズに進めようというもので、原則1億円以下を限度として設定。日本のものづくりを支える中小企業をサポー

メルセデス・ベンツ乗用車部門と新たなメルセデス・ベンツバン（商用車）部門が2020年上半期（1~6月）の世界販売台数を発表。乗用車部門（スマート含む）は20.9%減の94万5190台、バン部門は25.6%減の12万5946台と厳しい結果に。地域別では欧州、米国、アジア全体ではマイナスとなったが、アジアのなかの中国に限れ

BMWグループの2020年上半期（1~6月）世界販売台数が前年同期比23.0%減の96万2575台と大幅に減少。新型コロナウイルスの影響が大きく、世界の全地域でマイナスとなる。BMWブランド車が21.7%減、ミニが31.1%減、ロールス・ロイスが37.6%減となったが、電動車は増加傾向を保ち、EVおよびPHEVは3.4

タイヤメーカー最大手のブリヂストンが新たなブランドメッセージ「Solutionsforyourjourney」を策定。2020年を第3の創業と位置づけ、タイヤ・ゴム事業の強みを生かしたソリューションカンパニーへ進化するスタンスを示す形となる。同時に国内卸販売を担うブリヂストンタイヤジャパンの社名をブリヂストンタイヤソリ

鈴鹿サーキットのヘアピンカーブがネーミングライツ契約により「NISSINブレーキヘアピン（NISSINBrakeHairpin）」と命名された。ブレーキ関連企業の日信工業のスポンサードによるもので、コースサイドには「NISSIN」のロゴマーク横断幕などが配されることになる。鈴鹿のシケインには日立オートモティブシステムズ

世界自動車工業会（OICA）によると2019年の世界の四輪車販売台数は前年比4.5%減の9135万8457台となった。ピークだった2017年の9566万606台に対して430万台以上減少しており、1億台超えはさらに遠ざかったことになる。中国、アメリカ、日本の減少が影響しており、ドイツ、フランス、イタリアは増加しているも