"南陽一浩" の記事一覧 ボルボ 2024.03.25 【国内試乗】ボルボの新世代電動コンパクトSUVが待望の上陸!「ボルボ・EX30」 久々にコンパクトかつブランニューのボルボとあって注目度の高いコンパクトEV、「EX30」。日本上陸した初期導入モデルはRWDのロングレンジで、WLTCモードでの航続距離は560kmにも及ぶ。早速、都内で試乗してみた印象を報告しよう。サイズ感はまさしくレクサスLBXと横並び昨年秋の海外試乗会では限りなく生産型に近いプリプ… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2023.04.19 看板はともかく、クルマを作るノウハウは途切れたことがなかったアルピーヌA110後継EVの技術に注目!【フレンチ閑々】 アルピーヌのEVがどんなモデルに仕上がってくるのかが楽しみ今月、フランスのアルピーヌ・カーズ本社からかなり重要と思われるリリースが発表された。2026年からA110を代替する後継モデルがBEVになることは周知の通りだが、技術部門トップのロベール・ボネト氏のコメントをまとめる形となっており、そのポイントは3つほどある。ま… ルノー 2023.03.27 【比較試乗】スタイリッシュなクーペSUV『ルノー・アルカナ』はE-TECHとMHEVのどちらが買いなのか? 日本車のお家芸だが走りの楽しさはイマイチ。そんなフルハイブリッドのイメージを覆したルノー・アルカナE-TECH。じつは昨年末からマイルドハイブリッド(MHEV)版が登場、つまりもうひとつの異なるハイブリッドが追加されているのだ。果たしてどこが違っていて、どちらが買いなのか?早速乗り比べてみた!スポーティな乗り物としてま… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2023.03.08 洋の東西で考えることは一緒のようで違った !? 東京オートサロンのハチロク同様にレトロモビルでルノーが旧車のEVコンバート・キットを発売!【フレンチ閑々】 キャトルLと初代サンク&トゥインゴの3台のEVコンバージョンを披露チューニングカーかヒストリックカーかという違いこそあれど、年初の定例インドア・ミーティングで、好事家やエンスージャストたちの賀詞交歓の場となっている点でも、フランスで年に一度開催されているレトロモビルは東京オートサロンは近いものがある。 … DS 2022.12.14 【海外試乗】DSの本質を味わい尽くせる新型『DS7』、フルモデルチェンジでアバンギャルドさにより磨きがかかる 「クロスバック」がとれて、新型はよりシンプルに「DS7」を名乗ることになった。フランス車としては珍しいキープコンセプトのフルモデルチェンジだが、本国でもラインナップ構成はPHEVの3モデルが主で、純ICEは1.5Lディーゼルのみ。つまり上位グレードはPHEVの本格4×4スポーツへとDS7は舵を切った。【写真13枚】フル… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2022.10.06 F1鈴鹿戦を前に日本でワールドプレミアされた アルピーヌA110Rの仕様を詳報する【フレンチ閑々】 モータースポーツのノウハウからフィードバックを得た究極のロードゴーイングA110日本のアルピーヌ・エンスージャストにはグッドサプライズだ。10月半ばのパリ・モーターショーではなく、10月4日夜に横浜は山下町の倉庫街の一角で、アルピーヌA110Rがワールドプレミアでお披露目されたのだ。横浜といえ、いわずと知れた日産ルノー… シトロエン 2022.09.30 帰ってきたビッグシトロエンに試乗! シトロエンC5 Xはマルチな性能を持つクロスオーバーモデルで往年のシトロエンファンも納得の出来 もはやハイドロプニューマティック・サスペンションの時代ではないことが前提である今、シトロエンがその旗艦モデルを一体、どう造り込んできたか?過去のレガシーから期待されるものと、未来に指し示すべきものの狭間において、唯一無二のデザインと乗り心地という力業を実現した一台、それがC5Xといえる。これまでの伝統を丹念に踏襲したが… モータースポーツ 2022.08.07 【現地レポート】ル・マン24時間は5連覇を達成したGRトヨタの時代か!? ライバル続々参戦でふたたび針がまわりはじめたWEC王者を賭けた闘いとは―― 昨年までの無観客や入場規制から転じて盛況となったル・マン24時間は、終わってみればトヨタGRの5連覇で幕を閉じた。トヨタのハイブリッド技術の優位は本物なのか?ワークス争いがいよいよ幕を開ける今後こそ、その試金石であり、WEC観戦の注視すべきポイントになる。【写真15枚】今年もアツかったル・マン24時間レースの詳細を写真… ニューモデル 2022.05.27 【国内試乗】パリ生まれのフラッグシップサルーンがついに上陸! ライバル多数のEセグメントで独自の世界観を貫くDS 9はフレンチラグジュアリーの大本命だった。 独プレミアムを筆頭に、自国の仏&米伊など多くのライバルがひしめくEセグメントで、独自の世界観を築き上げてきたDSが新たにフラッグシップモデルとなるサルーンを投入した。まさにフレンチラグジャリーを具現化した、パリ生まれの雰囲気が漂うDS9は、我々にどんな世界を見せてくれるのか?アヴァンギャルド感が満載のフラッグシップサル… 国内試乗 2022.04.02 ハイドロにマセラティのV6ユニットの組み合わせはまさに宇宙船の乗り心地!? シトロエンSMは半世紀前に描かれた未来を体験できるクルマだった 現代の路上でSMを走らす愉悦気がつけばもう、映画『2001年宇宙の旅』で言及されていた2001年は当の昔に通り越していた。東京は湾岸ウォーターフロントへ、シトロエンの中でも飛び抜けて宇宙船じみたSMを走らせることで、過去に見た未来への旅へと、洒落こんでみた。のだが、民間の宇宙旅行はビリオネア率いるベンチャー企業の実験段… Tipo 2022.03.24 “フツーのフランス車”じゃ物足りないアナタへ! 個性溢れるルノー&シトロエン並行輸入車のススメ フランス車を選ぶのは、ステイタス性や経済性ではなく「味わい志向派」が多い。なのでディープ方向に進むのも自然の成り行きといえる。日本へ正規導入されていないのであれば、現地仕様車を積極的にチョイスする人も増えてきているようだ。フツーのフランス車じゃ満足できない!?日本で購入できる「フツーのフランス車」といえば、たいていの人… 南陽一浩の「フレンチ閑々」 2022.01.31 路上で「重い」はなぜペナルティの対象なのか? 2022年から対SUV気味に重量税を導入したフランスの事情【フレンチ閑々】 新車で重量税の対象となるケースは2%前後でしかないのだが……脱CO2に急進的に舵を切る欧州委員会の方針を受けて、欧州の自動車メーカーの戦略がBEV偏重ではないかと、疑問視する声が日本で増えてきた。とはいえEU加盟国はそれぞれ主権国家なので、大勢というか概ねの方向性には賛同を示しつつも、ある程度ユルかったり無視を決め込む… 1 2 3 4 NEXT