ハイブリッドが販売の3割を占めるように
トヨタ・モーター・ヨーロッパは4月14日、欧州地域における2016年第1四半期の乗用車販売台数が、前年対比5.1%のプラスとなる24万1000台以上にのぼったと発表した。
貢献しているのがハイブリッド車だ。とりわけレクサスブランド車の伸びが顕著で、この第1四半期は前年対比16%のプラスとなる1万8058台以上を販売。トヨタブランドを含めると前年対比は38%のプラスで、トヨタ乗用車全販売台数の3割をハイブリッド仕様が占めるという。
レクサスハイブリッド車の販売トップ3は、NX、CT、RXで、この第1四半期の販売台数はそれぞれ4672台、2445台、2362台。特にRXは前年対比で92%のプラスとなった。
一方トヨタブランドのハイブリッド車販売トップ3は、オーリス、ヤリス、RaV4で、同様に台数は2万4021台、2万1320台、8117台。そして第1四半期の伸びが目覚ましいのが5949台を販売したプリウス(PHVなど派生含む)。まだまだ規模は控えめながら、前年対比66%のプラスとなった。
この結果に対してトヨタ・モーター・ヨーロッパは、「ハイブリッド車」と「レクサスブランド」をふたつの柱とした戦略が功を奏したと分析。レクサスに関しては、特に富裕層カスタマーの新世代モデルへの関心がとても高まっていることを実感しているとのこと。
大雑把にいえば、これまでの欧州ではガソリン車とディーゼル車が販売を2分する構図(車両価格帯によってはディーゼルが圧倒的)だったが、今回の発表ではどうやらそこに確かな変化が生じているようである。他メーカーを含め、欧州では今後もハイブリッド車の積極策が予想できる。
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