見習いプログラム、今年は31人を募集
ロールス・ロイスはこのほど、2019年の「アプレンティスシップ・プログラム」の概要を発表した。
アプレンティスシップとはいわゆる見習い制度のことで、同社では2006年より同プログラムを実施している。今年は31名という記録的な数の訓練候補者を募り、グッドウッドの本社で研修生として迎える予定だ。
このプログラムは、世界有数の高級自動車メーカーの本拠地でスキルを身につけ、発展させる機会を提供するもの。研修期間は最長4年で、同社での実地訓練が受けられる。
選考過程で際立った参加者は、2019年8月から「レザー」、「ウッド」、「ペイントワーク」、「エンジニアリング」、「アッセンブリー」の分野で、専門の職人とともに働くことができる。見習いを卒業した後は、社内でさらにスキルを磨く機会があり、実際に現在同社で指導にあたっているスタッフのなかにも、見習いだった人が多く含まれている。
「私たちはここロールス・ロイス・モーターカーズで将来の才能を伸ばすことに尽力しています。2019年に記録的な数の新しい研修生を迎えることを大変嬉しく思います。彼らの成功により、優れたアプレンティスシップ・プログラムを通じてさらに多くの地元の人々に機会がもたらされることは嬉しい限りです」
と、トルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOはコメントしている。
ちなみに、このプログラムへの参加は、下記サイトからオンライン申請する必要があり、その締め切りは3月13日とのこと。
http://www.rolls-roycemotorcars.com/careers
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