0→100km/h加速タイムは4.1秒へと短縮
ベントレー・モーターズは、マイナーチェンジを受けた新型コンチネンタルGTスピードを発表。さらに、この新型GTスピードには新たに「ブラックエディション」が追加された。
新型GTスピードに搭載される6.0リッターW12ツインターボエンジンの最高出力/最大トルクは、従来型に対して7ps/20Nmプラスとなる642ps/840Nmに。ブーストコントロールの入念な最適化によって、回転域全域に渡ってトルクアップを実現、加速性能が高められている。
これによって0→100km/h加速タイムは4.1秒に短縮(従来型は4.2秒)された。ベントレー市販車最速となる331km/hの最高速は従来型から変わらない。
さらに、この新型GTスピードに「ブラックエディション」が追加されたのもニュースだ。エクステリアではウインドーまわりやランプベゼルなどに高光沢のブラック仕上げが施されるほか、フロントスプリッターやサイドスカート、リアディフューザーに4 色から選べるコントラストカラーがあしらわれるのが特徴だ。
室内にもアクセントカラー(5色設定)が組み合わされる。フェイシアやセンターコンソール、ルーフコンソールにはカーボンファイバーをあしらうことによって豪華な雰囲気がいっそう高められているほか、ブラックエディション専用のカラースプリットが用いられたコントラストカラーのレザーで仕上げられる。
標準のGTスピードとは一線を画した大胆なカラーの演出が新たなファンを呼びそうなこのブラックエディションは、クーペとコンバーチブルの両ボディに設定される。
新型GTスピードと同ブラックエディションは、欧州では今年の夏頃からデリバリーがはじまる見通しだ。
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