4リッターV8ツインターボは600ps超えに?
2014年のデビュー以来、さまざまなバリエーションが追加されているメルセデスAMGの2シータースポーツ、「GT」にさらなる高性能版である「ブラックシリーズ」が追加される模様だ。ブラックシリーズというと、かつてSLやCLKなどに設定されたスパルタンなモデル向けの称号だが、それがGTで復活するわけだ。
テスト車はグリーンハウスから下を入念に擬装ラッピングした状態だったが、縦スリットのパナメリカーナグリルはブラックアウト。リアに回るとスポイラーはベースとなる「GT R」と同じく固定式であることが確認できるが、興味深いのはエキゾースト。GT Rはセンターと左右、3カ所に排気口が設けられるが、テスト車の左右は丸型のエンド部が縦に重ねられている。よくよく見れば作りはテスト車らしくラフなものだけに、これがそのまま市販車にフィードバックされるかは不明だが、GT Rとの明確な差別化が図られることは間違いないだろう。
GTにはベーシックな仕様だけでなく前述したGT Rや「GT S」、「GT C」、さらにはオープンモデルのロードスターという具合にさまざまなバリエーションが存在。パワーユニットのスペックも搭載モデルに応じて使い分けられているが、ブラックシリーズには当然ながら最強のユニットが搭載される。4リッターのV8ツインターボにDCTという基本構成こそベース車と同じだが、最高出力はGT Rの585psからさらにアップ。600psを超えることは間違いない。ボディには一層の軽量化が施されるだけに、そのパフォーマンスはブラックシリーズを名乗るに相応しいものとなるはずだ。気になるデビュー時期だが、ワールドプレミアは早くて来年。遅くも2020年という説が有力だ。
■関連記事
- 【スクープ】トヨタ「ハイラックス」が9年ぶりフルモデルチェンジへ! ライバルとされる三菱「トライトン」はどうなる?
- 【スクープ】日産「リーフ」の次期型はクーペクロスオーバーボディに一新! 出力&航続距離も大幅に向上へ
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>