BMW 7シリーズ同様にリアタイヤもステアする?
来年のデビューが噂されるロールス・ロイス・ファントムの姿がスクープされた。親会社であるBMW製のエンジンを搭載して誕生した現行ファントムはもう13年目だから、確かにそろそろ変わり時だ。つまりロールスの他モデルではじまったターボ化の波が、モデルチェンジを迎えるファントムにもいよいよやってきたわけだ。
だがもっと大きな変化は、エンジンだけでなくプラットフォームもBMW製になることだろう。もちろん外板はロールス・ロイスだし、新型のエクステリアデザインは現行ファントムのイメージを継承した超キープコンセプト。屹立するパルテノン、四角いヘッドランプ、アップライトなボディサイド、コーチドア、絞られたリアエンドなど現代的ロールスの定番的デザインとなっている。
スクープ写真ではバルクヘッドから前車軸までの距離が従来より短いように見えるが、これはBMW製CLARプラットフォームを使うゆえの制約だろうか。ロールスはこの部分の長さもその絶大な存在感に貢献してきたわけで、ファントムのようにキャビンが長いリムジンスタイルに威風堂々たるサイドビューを与えてきた。それだけにちょっと気になるところだ。もうひとつの発見はリアステア。タイトターンしている画像では、どうやらリアタイヤも切っているように見える。これはもちろんホイールベースの長いリムジンにはとても有益なシステムだ。
■関連記事
- 【フロントライン】ウッドセクションに8000時間、組み立てに5カ月を要する最高傑作。3作目のコーチビルドコミッション「アルカディア・ドロップテール」を発表
- 2024年の創立120周年にちなんだ120台の限定車! 「ロールスロイス・ゴースト プリズム」、時代を超えた自己表現の表明。
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業電話ラッシュをなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>