ジュネーブショー2017 オシャレなフレンチデザイン! トヨタが都市型モビリティ「i-TRIL」を世界初披露

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トヨタは、スイス・ジュネーブで開催されている第87回ジュネーブ国際モーターショーにて、近未来における都市型モビリティのコンセプト「トヨタ i-TRIL(アイトリル)」を世界初披露した。

 

i-TRILは、「走る楽しさを追求する近未来の都市型モビリティ」をテーマに、新しい乗り味と使い勝手のよさを提供する、都市生活者のニーズに応える小型EVコンセプト。1充電で走行可能な最大距離は200km以上を確保しているという。

 

小さくても「1+2シーター」の3人乗り!

 

i-TRILのボディサイズは、全長2830mm、全幅1500mm、全高1460mmで、そのコンパクトなボディサイズによる取り回しのよさが何よりの特徴。また左右前輪が上下して車体の傾きを最適かつ自動的に制御する「アクティブリーン機構」を採用したことで、快適性と安定性の高さを両立。さらに意のままに操ることができる一体感のある爽快な走りを実現している。

 

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室内は、クルマの中心にドライバーを配置する「1+2レイアウト」によって、3名乗車が可能に。ドライバーと同乗者の絶妙な距離感を演出することで、心地よい車内空間を創出しているという。さらに、ドアがフロアの一部を構成しており、開くとステップ部分が大きく開くため、乗降を楽にしている点にも注目できる。

 

i-TRILのデザインは、フランス・ニースに拠点を置くトヨタの「ED2(EDスクエア)」が担当。将来、欧州では小~中規模都市の発展が見込まれており、i-TRILは小さなコミュニティにおける子育て世代のライフスタイルを想定し、便利で快適な新ジャンルのモビリティを具現化したEVということだ。

 

 

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H.Tanaka
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