370psと465Nmを発揮。0→100km/h加速は4.3秒だ!
ビー・エム・ダブリューはデトロイトショー2016でお披露目された新型BMW M2クーペを発表。1月12日より予約受注を開始した。7速M DCT仕様、ステアリング位置は右だけの設定で、車両本体価格は770万円。納車は2016年5月からを予定している。
現行のBMW Mモデルでは最もコンパクトとなるM2クーペのボディサイズは全長 4475×全幅1855×全高1410mmで、ホイールベースは2695mm。そのコンパクトなサイズ感は1985年に登場した初代M3(E30型)、さらに遡れば1973年に誕生した2002(通称マルニ)ターボを想起させるもの。現行のM235iクーペと比べてみると5mm長く、80mm幅広い。これはトレッドの拡大(フロント70mm、リア65mm)に伴って、フェンダーパネルを拡幅した専用ボディの採用に起因している。
ショートオーバーハング、ロングホイールベースで構成されたスタイルをもち、キャビンを後方に配置。力強く張り出したフェンダーを組み合わせたスタイリングは、BMW Mモデルに相応しいダイナミックな走りをイメージさせる。フロントスポイラーは伝説のレーシングモデルであるBMW3.0CSLを彷彿とさせるもの。ホイールは19インチサイズで、Mモデル専用の鍛造タイプとなる。
フロントミッドに搭載される3リッター直6ターボエンジンは、最高出力370ps(272kW)/6500rpm、最大トルク465Nm/1400〜5560rpm(オーバーブースト時は500Nm)を発揮。2ペダルの7速M DCTドライブロジックを介して後輪を駆動する。車両重量は1580kgである。
このパワートレインを原動力に、4.3秒(欧州参考値)の0→100km/h加速、250km/h(リミッター作動)の最高速度をマークする実力を備えた。ちなみにMドライバーズパッケージを選択すると最高速度は270km/hに引き上げられる。JC08モード燃費は12.3km/Lと発表された。
BMW車の例に漏れず50:50の前後重量配分を達成したほか、アクティブMディファレンシャルの搭載、フロントに対向4ピストン、リアに対向2ピストンの鋳鉄製ドリルドディスクブレーキの採用(ディスク径はフロント380mm、リア370mm)など、Mモデルに相応しいパフォーマンスを実現させるための仕様も見逃せない。
ボディカラーは写真のロングビーチブルーのほか、アルピンホワイトⅢ、ブラックサファイア、ミネラルシルバーが用意されている。
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