【スクープ】トヨタ新型「スープラ」のニュル高速テストを目撃! 動画からその中身を徹底解析する

全ての画像を見る

中身はレクサスLC500hと同じV6ハイブリッドか

 

次期トヨタ・スープラのスクープ続報というか、ニュルブルクリンクを走る動画が送られてきた。相変わらずフロントとリアのカモフラージュは重いのでカタチについては前回の記事【ついに復活版トヨタ「スープラ」が来た! フロントマスクはあのクルマにそっくり?】以上に説明できる要素はないが、やはり動画ならではの情報は興味深い。

 

まずサウンドだが、どうもこのクルマはV6っぽい。実はスープラはオーストリアの自動車エンジニアリング&製造事業者であるマグナ・シュタイアーで生産されるので、ロジスティクス的合理性から6気筒エンジンはBMW製の直列ユニットになる可能性もあると想像していたが、どうもこのクルマに限ってはV型エンジンのような音が出ている。とすると、つい先日メディアに披露されたレクサスLC500hと同じ、アトキンソンサイクルのV6+マルチステージTHS IIという組み合わせなのかもしれない。

 

主要な撮影ポイントは中低速コーナーだが、エグゾーストサウンドからはここを矢継ぎ早な連続シフトアップ(並みの車よりシフト回数が多く感じる)で加速しているように聞こえる。なので、もしハイブリッド車だとすると、スポーティな加速性能がウリの新しい縦置きエンジン後輪駆動車用ハイブリッドユニット(2モーター+機械式4段+THS IIの電子CVT)かと期待できる。

 

またコーナーでの挙動からは、このクルマが優れた前後重量配分を持ち、しかもかなり低重心であることと、車重もそう重くはなさそうである印象を受けた。シャシーに関してはスタティックなキャンバーも大人しいし、ストロークに伴う変化もジェントル。それでいて旋回は安定しているので、ことハンドリングについては下馬評通りの優れものといえそうだ。

 

 

■関連記事

AUTHOR
2016/12/13 16:42

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!