見慣れたミニの顔とは一線を画したデザインに注目!
MINIは現在、ブランド史上初となるフルエレクトリッククロスオーバー『Aceman』(エースマン)を開発中だが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。
ドイツ・ミュンヘンで交通渋滞に巻き込まれたプロトタイプは、以前と変わらぬカモフラージュが見てとれる。ただし、路上で撮影された分サイズ感がわかりやすく、EV版クロスオーバーというより実際は若干小さく感じる。また将来、シューティングブレイク『クラブマン』に取って代わる可能性もある。
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市販型では、中国のメーカーであるグレートウォールと共同開発した専用のEVプラットフォームを採用、今後登場する全電動ミニハッチと共有することになる。ボディはクロスオーバーよりコンパクトながら、EVであるためエンジン、トランスミッション、排気システム、または燃料タンクが排除され、內部は意外と広いはずだ。
エースマンコンセプトは、2022年7月にデビューし、ソリッドグリルと角張ったヘッドライトを備えた、見慣れたミニの顔とは一線を画したデザインが見てとれた。プロトタイプでは、5点LEDを備えるヘッドライトを装備、その周辺を楕円形トリムでカモフラージュしている。
側面ではBMWスタイルのドアハンドルを装備、後部にはユニオンジャックのLEDテールライトの一部が見られ、MINIらしさを失っていない。
コンセプト內部には、中央に大きな丸いスクリーンを備えたミニマリストのレイアウトと、ダッシュボード全体を情報で照らすことができるプロジェクションシステムを特徴としていた。市販型のコックピットはまだ明らかになっておらず、プロジェクターが搭載される可能性は低いが、円形の中央スクリーンは確かに可能性がありそうだ。
パワートレインは、AWD用のデュアルモーターを搭載することが濃厚だが、スペックは不明だ。
MINIエースマンの市販モデルは、2024年のワールドプレミアが予想されており、ハッチバックに次ぐブランド2番目のBEVになるとともに、初のクロスオーバーEVとして誕生する。
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