【スクープ】ジャガー新型「XF」にもワゴンがあった! 550馬力超えの「SVR」も登場か

全ての画像を見る

ブレグジットで高性能版のデビューが早まる?

 

こちらは2017年の秋にデビューするとされる新型ジャガー「XFスポーツブレーク」のテスト車。先代XFのステーションワゴン仕様は日本未導入だったが、カモフラージュの下に垣間見えるリアウインドーの傾斜を見ると、人気モデルとなった先代同様にスポーツブレークらしい路線(つまり積載性よりカタチの美しさを優先)が踏襲されている。キープコンセプトとはいっても当然中味は新世代に改まっているわけだから、先代よりも軽量・高剛性であるのは自明である。

 

エンジンライナップは優れたレスポンスに定評のある3.0リッタースーパーチャージドV型6気筒が新スペックになるとともに、2.0リッター直列4気筒はディーゼルに加え、新型インジニウム・ガソリンエンジン(上は300psといわれている)も搭載される。プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインや5.0リッターV型8気筒スーパーチャージ仕様もあり得るが、それはスポーツブレーク以外のモデル、サルーンの方が先だろう。そして従来同様、駆動力配分がやや後輪寄りの、スポーツテイストな4WDモデルも用意される。

 

スタイリッシュでスポーティな乗り味がジャガーの魅力。ここ数年での世界的なジャガーブランドの復権は目覚ましいが、輸出依存型企業としては、この先はイギリスのEU離脱、ブレグジットの試練にも備えなくてはならないはず。近年好調な米国市場での成長率が業績を牽引してきたことを思えば、少なくともデビューまでにV8搭載や“電化”の方向性を見せておきたいところだろう。そちらは続報に期待したい。

 

■関連記事

AUTHOR
2016/11/26 11:47

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!