ドリキン土屋圭市氏が監修

2022年1月に開催された「東京オートサロン2022」で大々的に製作発表された映画「ALIVE HOON アライブフーン」。ついにその公開日が、2022年6月10日(金)に決定した。さらにオンライン初解禁となる撮影メイキング映像、ティザービジュアルが解禁となった。

日本が生み出したドライビングテクニック・ドリフト！
日本が生んだ、剛・速・美を競うドリフトレース。大地を揺さぶるエンジン音、猛烈な白煙、車輪をスライドさせながらコーナーを抜ける超絶ドライビングテクニックと全世界の度肝を抜いたアクロバティック&ダイナミックな競技──その魅力のすべてに迫る最高峰のドリフトエンターテイメントが誕生！

物語は、下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけて脚本を書き上げた、eスポーツ日本一のレーサーがリアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。主演に野村周平、共演に吉川愛、陣内孝則、青柳翔、福山翔大ら豪華俳優陣が出演し、ドリフトキングとして名を馳せる土屋圭市が監修を務める。

リアルとe スポーツの世界の垣根を吹っ飛ばすドリフトのライド感を見逃すな！
ドリフトとは、ステアリングのみに頼らず、アクセル、ブレーキ、サイドブレーキ、クラッチを積極的に使用し、タイヤを滑らせながら走る走行テクニック。その技術、スピードなどを競うドリフト競技は、日本発祥のモータースポーツとして今や世界中に広まっている。

映画でも登場する”追走”という2台の車による接触ギリギリのドリフトバトルは、車に詳しくない、ドリフトを知らない人でも手に汗にぎるスリルと迫力を体感することができる。さらに、世界的にはe スポーツドライバーからリアルレーサーへの転向や、世界中のF1チームもeスポーツチームを持つことが当たり前となった昨今。コロナ禍も相まって、リアルレーサーがバーチャルの世界でレースを行うことも。このような流れを受け、間もなくその垣根がなくなるのではと世界中で注目を集めており、映画だけの話ではない時代となっている。

「CGを一切使いたくない」。土屋圭市&制作スタッフのこだわり満載、日本だからこそ撮影できたドライビングシーンの裏側初公開
今回解禁となったティザービジュアルは、本作で注目して観てほしい、白煙を上げてドリフトする台の追走バトルに加え、野村周平のリアルの世界で実車レースに挑むヘルメットをかぶった強い眼差しと、ゲームのヘッドセットをしたバーチャルな世界観の対比が印象的で、かつバーチャルとリアルの垣根を払拭するビジュアルとなっている。

「ワイスピ」を筆頭に日本車を使いたいと思わせる世界に誇る日本車の魅力
「ワイルド・スピード」シリーズを筆頭に、「007は二度死ぬ」(’67年)、「パルプ・フィクション」(’94年)、「アベンジャーズ」(’12年)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、「ベイビードライバー」(2017年)など、数多くの海外映画で日本車が使用されてきたのは周知の事実であり、世界においても日本車の魅力はお墨付き。本作では、ドリフト仕様にチューンナップされたS15 シルビア、GRスープラ、GR ヤリスと、車好きにはたまらないチューンナップされたドリフトカーが目白押しである。

その魅力あふれる車たちはもちろんのこと、その車を走らせて華麗なドリフトの数々を披露するのは、映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」でもテクニカル・アドバイザーとして参加するなど、ドリフトキングと讃えられる土屋圭市氏。「CGを一切使いたくない」というリアルドリフトへのこだわりを、下山天監督と撮影スタッフが徹底した撮影プランで見事に描き撮っている。

超キケンな”追走”ドライブシーンでは最大カメラ20 台を駆使し、ミリ単位で調整したカメラアングルで撮影する様子や、臨場感を追い求めて限界ギリギリを攻め何度も何度もアタックする場面、ドリフト競技・D1グランプリのチャンピオンたちの実走出演で、トップレベルのリアルレーサーからのアドバイスで撮影されていく様子が、今回のメイキングで垣間見ることができる。世界トップのドリフトチームと下山組の見事な連携によって、究極の爆走・美走のアートが⼤スクリーンで体感できる最高峰のドリフトエンターテインメントの、本編では観ることができない撮影現場のリアルな臨場感と迫力を、是非本メイキング映像で楽しもう。

◆映画「ALIVE HOON (アライブフーン)」
特報映像

公　開：2022年6月10日(金)全国公開
配　給：イオンエンターテイメント
出　演：野村周平 吉川 愛 青柳 翔 福山翔大 / 本田博太郎　モロ師岡 土屋アンナ きづき / 土屋圭市(友情出演) / 陣内孝則
監督・編集：下山天
エグゼクティブプロデューサー・企画原案：影山龍司
監　修：土屋圭市
プロデューサー：瀬木直貴・沢井正樹
脚　本：作道雄・高明 音楽：吉川清之 主題歌：「Hunter or Prey」(NOISEMAKER)
製　作：「アライブフーン」製作委員会(無限フィルムズ・福島民報社・ソウルボート)
製作協力：電通
後　援：福島県・福島市・日本自動車連盟
配　給：イオンエンターテイメント
https://alivehoon.comストーリー：解散の危機に瀕するドリフトチームがスカウトしたのは、内向的な性格から人付き合いが苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つゲーマー・大羽紘一。実車でもその力を発揮する紘一だったが、彼の前に生死をかけてレースに挑む者たちが立ちはだかる。今、紘一の覚醒したテクニック・情熱・勇気、そしてチームワークは、バーチャルとリアルの壁をブチ破り、新たな極致へ──。
©2022「アライブフーン」製作委員会

■関連記事

• ポルシェ･モータースポーツのeスポーツマネージャーが語る､ビデオゲーム､業界､そしてスポーツ
• 実車で練習!? BMW Mモータースポーツ･チーム､Esportsワールドカップに向けて鋭意準備中！