6.5L V12自然吸気ユニットとモーターにより最高出力は814psを発生!
アウトモビリ・ランボルギーニは8月13日、「カウンタックLPI 800-4」を米国で開催された「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で初披露した。こちらは未来に向けて作られた112台のリミテッドエディションになるという。
このモデルは文字通り現代版「カウンタック」といえるもので、フロントからリアに流れるラインや独特のウェッジシェイプは、まぎれもなくカウンタックからインスピレーションを得たものだ。その輪郭も初代LP500と市販モデルのLP400を彷彿とさせるすっきりとしたラインで、低められたリアバンパー下には、カーボンファイバー製のリアディフューザーが備わる。また運転席と助手席のアクセスには、カウンタックで最初に導入され、ランボルギーニのモデルを象徴するものとなった有名なシザードアを採用している。
パワートレインは、最高出力780psを発生する6.5L V12自然吸気ユニットと同34psのモーターを組み合わせたハイブリッドで、トータルの最高出力は814psをマーク。駆動方式は4WDを採用し、0→100km/h加速は2.8秒、最高速度は355m/hを発揮するという。
モノコックシャシーとボディパネルはすべてカーボンファイバー製で、最適な軽量化と抜群のねじれ剛性で乾燥重量1595kg、パワーウェイトレシオ1.95ps/kgを実現。カーボンファイバーはフロントスプリッター、フロントウィンドとウイングミラー周り、エンジンボンネットカバーのエアインテーク、ロッカーパネルのほか、インテリアのディテールにも使用されており、最先端の3Dプリント技術で生産される可動式エアベントと、調光ルーフも備わる。
アウトモビリ・ランボルギーニの社長兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は「カウンタックLPI 800-4」は先代と同様、時代の先を行くモデルです。最も重要なアイコンのつとして挙げられるカウンタックは、ランボルギーニのデザインとエンジニアリングの信条を体現するだけでなく、さまざまな境界線を引き直し、予想もしなかったような驚異的な結果を成し遂げ、そして何よりも重要なことは『大きな夢』があるというランボルギーニの哲学を表しています。カウンタックLPI 800-4はこのランボルギーニのレガシーに敬意を表しながらも過去を振り返るだけにはとどまらず、70年代と80年代を象徴するアイコニックなカウンタックが、2020年代にはどのようなエリート・スーパースポーツモデルに進化するのかを想像したクルマです。また、ランボルギーニの伝統を守り、ブランドのDNAを尊重しつつ、新しいデザインやテクノロジーの可能性を追求しています。外観もサウンドも、そして何よりその走りが、常にインスピレーションとスリルをもたらすという、ランボルギーニの不朽の感動的なパワーを本質的に表現するモデルです」と述べている。
限定生産の112台という台数は、初代の開発時に使用された社内プロジェクト名「LP112」にちなんだもので、2022年の第四半期からデリバリーが開始されるという。
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