安全性と”繋がる”機能を強化! 「メルセデス・ベンツCLS」がアップデート

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対話型インフォテインメントシステムの「MBUX」と最新の運転支援システムが標準化!

メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツ「CLS」の装備を一部改良し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売した。なお、「メルセデスAMG CLS 53 4MATIC+(ISG 搭載モデル)」は9月28日より、その他モデルは2021年1月以降順次デリバリー予定で、メーカー希望小売価格(消費税込み)は、8,420,000~13,430,000円となっている。

「CLS」は流麗でダイナミックなクーペスタイルと、サルーンの快適性と機能性を融合した「4ドアクーペ」という新しいセグメントを創出したトレンドセッターとなっている。今回の一部改良では対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を新たに標準装備とし、安全運転支援システムを最新のシステムにアップデートした。

自然対話式音声認識機能を備えた、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」の最大の特長の1つが、人工知能による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えている。また、ボイスコントロールは「ハイ!メルセデス」をキーワードとして起動する。

さらに、音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な便利機能にも対応している。

安全装備については、「Sクラス」と同等の、最新世代の運転支援システムを標準装備。さらなる機能強化として採用された「アクティブブレーキアシスト (歩行者/飛び出し/右折時対向車検知機能付)」は、対向車線を横切って右折しようとするときに、対向車線を直進してくる車と衝突する危険がある場合、通常の車速範囲内であれば自動ブレーキが作動する。

また、対向車の検知は、フロントの長距離レーダーセンサーとステレオマルチパーパスカメラを使って行われる。また新たに、停車時にドアを開けようとした際、後方から障害物が迫っている場合の警告機能を採用。これは時速2km以上で後方から歩行者や自転車、自動車などが近づいている場合、ドアミラー外側にある警告表示灯が赤く点灯し、さらに、乗員がドアハンドルに手をかけた場合、音と表示で乗員に警告する。

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H.Tanaka
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