さて、あなたの記憶に残るカマロは?
6月28日、シボレーはカマロの50周年を記念し、歴代モデルの懐かしい映像をまとめたプロモーションビデオを公開した。カマロは1966年9月29日最初の1台がディーラーへと到着し、初年度だけで約22万1000台を販売。アメリカを代表するスポーツクーペのひとつとしての地位を固め、以来、計6世代がリリースされている。
第1世代:1967-69年
マッスルカーとドラッグレースがもてはやされた時代に誕生した初代カマロは、1967年と1969年にはインディ500のペースカーを務めている。また、1967年に初のZ/28モデルが加えられた。
第2世代:1970-81年
オイルショックでパワーダウンを余儀なくされた時代に送り出された2代目は、Z28(一時的にZ-28と表記され、以降4代目までZ/28ではなくZ28と表記)を中心に好調なセールスを続けた。最量販年の1979年には28万2571台が販売されているが、そのうち約8万5000台がZ28だった。
第3世代:1982-92年
ストラット式サスペンションとラック&ピニオンのステアリングシステムなどを手に入れて一気に進化を果たし、1LEパッケージが導入された世代。1982年に追加されたZ28は米国車初のグランドエフェクトを取り入れたモデルで、モーター・トレンド・オブ・ザ・イヤーに選出された。
第4世代:1993-2002年
3代目の基本設計を受け継ぎ、よりハイパワーなエンジンを搭載。宇宙船を思わせるエクステリアデザインでカマロのイメージを一新した。なお、その大胆なフロントマスクは、1998年に大幅な変更を受けている。SSやZ28に、記念すべきLS1 V8エンジンが搭載された世代。
第5世代:2010-2015年
2009年に2010年モデルとして公開され、7年間のブランクを経て復活を果たす。5年連続で最大のライバルであるマスタングを販売台数でしのぎ、計50万台以上が生産された。1LE、Z/28、ZL1など、サーキットをターゲットにしたモデルも多数設定されている。
第6世代:2016年-
モーター・トレンド・オブ・ザ・イヤーに選出された現行世代は、2017年に1LEとZL1を追加する予定。ZL1に搭載されるスーパーチャージャー付き6.2リッターV8エンジンは640psを発生し、10速ATと組み合わせられる。
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