その正体は北米専用7シーターSUV
アメリカの山中でスクープされたこのクルマは、フォルクスワーゲンが2013年のデトロイトショーで発表した「クロスブルー・コンセプト」の流れを汲む7人乗りのクロスオーバーSUV。プラットフォームはVWの横置きエンジン系MQBだが、スクープ写真からも想像できる通り北米仕様のパサート(NMS、欧州仕様よりややサイズが大きい)と互換性の高いモジュラーで構成されているようだ。
つまりテネシー州のチャタヌガ工場(現在NMSパサートのみを生産している)で製造される北米自由貿易圏内向けモデルだろう。日本市場には同じクロスブルー系でもティグアンが導入されるはずなので、やや大柄(に見える)このスクープモデルが入るかどうかは不明だ。
撮影地はロッキー山脈で、連続登坂試験のメッカとして知られる。クルマのリアが沈み込んでいるのは、試験用のペイロード+αの荷物を積載しているからだろう。重擬装を被せられているが、その下のボディはもはや完成しているように見える。リアコンビランプはパサートに酷似。排ガススキャンダルで休止していた開発が再開し、発売のタイミングを待つだけの完成度を持っているのではないか。
テスト車はハルデックスカップリングを使う4WD(4モーション)で、FFモデルが用意されるかは不明。エンジンは3.6Lの自然吸気V6と2.0リッター直4TSIガソリンエンジン。このクルマのデビューは年明けのデトロイトショーあたりで、ディーゼルは当面計画されておらず、PHVは後から追加されるという。
■関連記事
TAG :
関連記事
新生ジャガーを予告するティーザー画像公開!ブランドの未来にインスピレーションを与える「DESIGN VISION CONCEPT」
ニュース&トピックス
2024.11.22
限定88台! TWRのV12スーパーGT「スーパーキャット」が世界デビュー、クラシカルなジャガーXJSをベースに構築された現代的なカーボンファイバー製の一台
ニューモデル
2024.11.21
2024年最後の開催! 英「H&Hクラシックス」のオークションに、ワンオーナーで希少価値の高いクラシックカー出品へ
ニュース&トピックス
2024.11.21
「ボルボS90」、2024年度「オートエクスプレス中古車アワード」で最優秀エグゼクティブカーに輝く
ニュース&トピックス
2024.11.21
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>