「1LT」から「3LT」までの3タイプを設定。走りの質をさらに高める「Z51パフォーマンスパッケージ」も用意
8月15日、ゼネラルモーターズは7月に発表した新型「シボレー・コルベット・スティングレイ」(2020年モデル)の米国市場における車両価格を5万9995ドル(約636万円)からに設定したと発表した。
8代目を数える新型コルベットは、これまで継承されてきたフロントエンジン・リヤドライブ(FR)から、エンジンをミッドシップマウントするMRへと駆動方式を変更したのが最大の特徴。エンジンは6.2LのV型8気筒スーパーチャージャーユニットが受け継がれ、495ps/637Nmを発揮。8速DCTを組み合わせ、乾燥重量1530kgのボディを停止から3秒未満で60マイル(約97km/h)に到達させる加速性能が与えられた。
電子制御式のLSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)や進化版のマグネティックライドコントロールサスペンションなどが採用され、スーパースポーツカーとして質の高い走りを実現するモデルに仕上げられている。
注目度の高い新型コルベットだが、このたび米国市場における販売価格が発表された。エントリー版に位置付けられる「1LT」が5万9995ドル(約636万円)から、その上に位置する「2LT」が6万7295ドル(約714万円)から、さらにその上の「3LT」が7万1945ドル(約763万円)からとのこと(価格はいずれも税金などを除く)。
コルベットはこれまで、日本市場を含めてライバルより比較的手の届きやすい価格設定だったが、新型でも昨今のスーパースポーツと比べれば十分に求めやすいといえる。
エントリー版となる「1LT」でも装備内容は十分なもの。オートライト機能付きLEDヘッドランプやレザーシート、2ゾーン式クライメートコントロール、クルーズコントロール、BOSE製プレミアムサウンドシステム(10スピーカー)、8インチ・カラータッチスクリーンを組み合わせるシボレー最新のインフォテイメントシステムといったアイテムが標準装備される。
「2LT」ではさらにカラーヘッドアップディスプレイやスマートフォンのワイヤレスチャージング、ステアリングヒーター、BOSE製パフォーマンスシリーズ・オーディオシステム(14スピーカー)、パフォーマンスデータレコーダー、フロントカーブビューカメラ、サイド・ブラインドゾーン・アラート、リヤクロストラフィックアラートなどが追加。運転支援機能を中心に快適性や利便性が高められる。
そして「3LT」では「2LT」の装備に加えて、カーボンファイバーインテリアトリムや、ナッパ&ムランレザーコンビシート、カスタムレザーインテリア、スエードルーフライニング、レザードアパネルといったラグジュアリーなアイテムが加わる。なお、「2LT」および「3LT」ではプラス1495ドル(約15万8000円)でフロントサスペンションのリフトアップシステムが追加できる。
さらに、プラス5000ドル(約53万円)で「Z51パフォーマンスパッケージ」を設定。このパッケージはパフォーマンスタイプのエキゾーストシステムやサスペンション、電子制御式LSD、フロントスプリッター、リヤスポイラーなど、パフォーマンスをさらに高めるアイテムで構成する。
このほか、12色のボディカラー、6色のインテリアカラー、3タイプのシートなどから選択できるパーソナルプログラムも用意されている。
■関連記事
- 大人気の「アストロ」にバン仕様を追加予定・情景セットもあり!トミーテックの1/64ミニカー新製品【CARSMEETモデルカー倶楽部】
- 70年の歴史上初の電動化&全輪駆動!「シボレー・コルベットE-Ray」、歴代最速の加速性能を引っ提げて登場!
TAG :
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>