「リーフ」のルノー版、「ゾエ」が第二世代に

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52kWhバッテリー搭載で最大航続距離は390kmに

6月17日、ルノーはピュアEVの「ZOE(ゾエ)」にフルモデルチェンジを実施。2代目を発表した。

初代ゾエは、2012年のジュネーブ・モーターショーで登場。欧州では確かな評価を獲得しており、2013年は9000台近くを販売。そのうち地元フランスが60%以上を占めている。2014年には世界販売で1万台を突破している。

初代には88psと220Nmを発揮するモーターと22kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高で210kmの航続距離を実現。2016年に実施されたマイナーチェンジでバッテリーが大容量化され、航続距離は300km程度にまで伸ばされている。

このたび登場した2代目には、「ZE50」という52kWhのバッテリーを搭載。航続距離は最大で390km(WLTPモード)を実現する。モーターは2種類が設定され、「R110」は108psと225Nmを、「R135」は135psと245Nmを発揮する。ちなみにR135は0-100km/h加速を10秒以下でこなし、140km/hの最高速度を実現している。ちなみに、「日産リーフe+」に搭載されるバッテリーは62kWhで、最大航続距離は458km(WLTCモード)だ。

デザインは前後のライトやフロントバンパーに新意匠が与えられ、洗練された雰囲気を高めている。一方インテリアでは10インチディスプレイを組み合わせ、スマートフォンとの接続も可能なコネクテッド機能を含む新世代インフォテイメントシステムの搭載。内装各部の質感も向上させているのが特徴だ。

各種運転支援機能では、オートマチックハイビームや標識認識機能、レーンキープアシスト、レーンデパーチャーワーニング、ブラインドスポットワーニング、ハンズフリーパーキングといった先進機能が導入されている。

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2019/06/26 14:00

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