航続距離が1.5倍に! BMW i3が新型バッテリーを搭載してGO!

全ての画像を見る

1回の充電で東京〜箱根の往復も夢ではない!?

 

0502_BMW-i3_02

 

 BMWはi3に新型バッテリーを搭載し、EVでの航続距離が従来の190kmから最大300km(いずれも欧州テストサイクル、NEDC値)に延長したと発表した。

 

 新たに搭載されたバッテリーは、従来型の21.8kWhを大きく凌ぐ33kWh仕様。これにより、悪条件の中でさえ1回のフル充電で200kmの航続距離が実現したという。最高出力170ps、最大トルク25.5kg-mを発揮する電気モーターのスペックに変わりはない。

 

 新型バッテリーはピュアEVのi3とレンジエクステンダー仕様の両モデルに搭載されるが、従来型も継続して販売される。新型バッテリーは密度を高めたことで、従来型バッテリーと同じスペースに収まるため、従来型ユーザーには、バッテリーの換装を実施する特別なプログラムも予定されているとのこと。

 

0502_BMW-i3_03

 

 従来型の日本仕様は1回のフル充電で229km(JC08モード値)の航続距離が発表されている。ビー・エム・ダブリューによれば実用上の航続距離は160km程度になると国内販売開始時にアナウンスしていたが、この新しいバッテリーが搭載されれば、航続距離が1.5倍程度は伸びると予想される。日本仕様がまだ発表されていないだけにあくまで推測でしかないが、ひょっとすると東京〜箱根の往復くらいなら1回のフル充電でこなせてしまうかもしれない。もちろん、箱根のワインディングを元気よく走らせてしまえばその限りではないが……。ひとまず新バッテリーを搭載した日本仕様の発表に期待したいところだ。

 

 

■関連記事

AUTHOR
2016/05/02 19:05

TAG :

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!