「小さな赤いトラック」には先行するイメージがあった。mpcが1974年にキット化したダットサン・ピックアップがそれで、日本から輸入されたそれはディーラーや広告によって非公式に「ダットサン・ハスラー」ないし「リル・ハスラー」と呼ばれ、一部ディーラーがペットネーム・ステッカーを作って購入者に配るほどの浸透をみせた。日本製の小さなトラックは、最初から「タフなピックアップ」ではなく「小さくて楽しいやつ」としてアメリカに迎えられた。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンダッジピックアッププラモデルプロモプロモーショナルモデルレズニー ■関連記事 崩壊へのカウントダウン!?「こんな時どんな顔をすれば…」「笑えばいいと思うよ」【アメリカンカープラモ・クロニクル】第36回 機械に棲みついて故障させる小鬼「グレムリン」…そしてプラモ界にも変調が…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第35回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web