1978年から1979年は、スバル・ブラットとそのキットの短い生涯と一致している。日本製コンパクト・ピックアップのインパクトは、アメリカではそれまでひたすら無骨だったピックアップのイメージを軽快なものに刷新し、「愉しいおもちゃ」というひらめきをもたらした可能性がある。ダットサン・ピックアップがやはり先駆者だろうが、ホイールベースがさらに短いブラットの個性はやはり際立っており、amt/レズニーの戦略の修正にはもってこいのテーマだった。キットは「小さな赤いピックアップ」に装いを変え、2019年に再販を果たしている。(品番AMT-1128) この記事をシェアする 記事にもどる 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンダッジピックアッププラモデルプロモプロモーショナルモデルレズニー ■関連記事 崩壊へのカウントダウン!?「こんな時どんな顔をすれば…」「笑えばいいと思うよ」【アメリカンカープラモ・クロニクル】第36回 機械に棲みついて故障させる小鬼「グレムリン」…そしてプラモ界にも変調が…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第35回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web