ピックアップの「おしゃれ化」にとってたいへん貴重な資料をご紹介したい。1970年、ダッジ・ピックアップに用意された「デュード」トリムの宣伝資料だ。英語圏ではごく親しい、軽いニュアンスで呼びかけに用いられるデュードの名を冠したこのトリムは、ひたすら「お洒落である」「人々が思わず振り返る」ことを訴求している。タフネスばかりがとかく強調されてきたピックアップに、新たな価値観が加えられたことを示す重要な紙資料である。笑顔のモデルは当時45歳の人気俳優、ドン・ノッツ。従来のタフなピックアップのイメージからは遠い人選だ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:畔蒜幸雄、羽田 洋、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンダッジピックアッププラモデルプロモプロモーショナルモデルレズニー ■関連記事 崩壊へのカウントダウン!?「こんな時どんな顔をすれば…」「笑えばいいと思うよ」【アメリカンカープラモ・クロニクル】第36回 機械に棲みついて故障させる小鬼「グレムリン」…そしてプラモ界にも変調が…!?【アメリカンカープラモ・クロニクル】第35回 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web