amtの'71アニュアルは年式表示がなかったと述べたが、実際は表示があるものとないものが混在し「表示のない個体は存在しない」ものまである。これは生産過程でデトロイトから物言いがついた証明かもしれない。アニュアルキットには未だデトロイト販促品の副産物という側面があり、年式表示は誇らしい「特権」だった。これを許可なく消すという判断が契約上問題視されたと見るのは穿ちすぎだろうか。「'71」表示がないトリノ・コブラは今のところ確認されていない。念入りなもうひと押しか、それとも偶然か、箱絵の車番は「71」だ。 この記事をシェアする 記事にもどる 写真:羽田 洋、畔蒜幸雄、秦 正史 TAG : 1/25スケールAMTMPCアメリカンカープラモジョーハンプラモデルプロモプロモーショナルモデル ■関連記事 プラスチックと木製キットの融合!?糸を操るのはシリアル食品会社…【アメリカンカープラモ・クロニクル】第31回 トイレットペーパーも精密再現!車内が最大の見どころの「シボレー・ミニモーターホーム」AMT製プラモ【モデルカーズ】 「ル・ボランCARSMEET」 公式SNSフォローして最新情報をゲット! Follow @carsmeet_web