1/64スケールで「くうねるあそぶ」!トミーテック、「初代セフィーロ」をミニカー化【CARSMEETモデルカー倶楽部】

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知的なヤング・アダルトのためのミニカー!

トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの、10-11月の新製品予定が届いたので、その中から気になるアイテムをピックアップしてご紹介しておこう。初代(A31型)日産セフィーロが10月に発売となるとのことである。

【画像18枚】バブル期を象徴する1台、セフィーロの姿を細部まで確認!

セフィーロは三代目を最後にすでに消滅した車種だが、その初代モデルは、マークⅡ三兄弟に対抗するためのスカイライン/ローレルのもうひとつの兄弟車として、1988年9月に登場した。ローレルから4ドア・セダンが廃止されたその代わりとも言えるが、「『美しさ・遊び心』を大切にする知的なヤング・アダルトのためのパーソナル・セダン」をコンセプトとしており、そうした点でローレルのセダンとは大きく異なる。

ボディはプレスドアを採用した4ドア・セダン一種のみ、そのスタイリングは6ライトのサイドビューが特徴の、ファッション性を重視したもの。サスペンションは前ストラット/後ろマルチリンク、エンジンはRB型2Lの3種(RB20DET、RB20DE、RB20E)。「みなさんお元気ですか」のCMとともに人気を集め、その後のマイナーチェンジでは2.5Lが追加されるなどした。また、中古車として安価に流通するようになってからは、ドリ車のベースとしても人気を集めた。

A31/R32/C33ファミリーがこれで完成!
トミーテックではすでに兄弟車のR32スカイラインやC33ローレルを製品化しており、このセフィーロの製品化で兄弟車が全て揃ったことになる。その出来栄えは写真でご覧の通り見事なもので、プロポーションからディテールまで、その掴みどころのないキャラクターが正確にスケールダウンされている。

今回発売されるのは、細部デザインが若干マイルドになった中期型(1990-1992年)で、RB20DET搭載のクルージングを再現。リアスポイラーはユーザー取り付け部品として用意されており、スポイラーあり/なし、どちらの状態でも楽しめる。ボディカラーはパープリッシュシルバーとグレーMの2色があり、価格は各3,520円(税込)、10月発売予定。

また、前期型スポーツクルージングを再現した『あぶない刑事』仕様も10月発売予定であり、こちらも注目だ。価格は4,400円(税込)である。

なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。

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