異色? シンガポールでの感動的な、3代目となる新型「ポルシェ・マカン」発表会

全ての画像を見る

「シンガポール・アート・ウィーク」の一環として、新型のオール電化モデルとドラマチックなアルミニウムの彫刻が会場を飾った

電気自動車である新型「マカン」が世界に公開された際、建築家、アーティスト、ポルシェ愛好家であるマーク・フォルネス氏と、スタイルポルシェのコラボレーションによるインスタレーションが披露された。ポルシェが「シンガポール・アート・ウィーク」と提携したおかげで、発表後の数週間、シンガポールではさまざまな楽しみ方が発見されたようだ。

3代目ポルシェ・マカンの幌が外されたとき、それはマーク・フォルネス氏が息を呑むような解釈で描いた、2台分のガレージの下に置かれていた。その後、シンガポール・アート・ウィークの一環として、新型のオールエレクトリック・モデルとドラマチックなアルミニウムの彫刻は、その場を飾った。このアイデアは、シンガポールの人々に何かを”お返し”することとなった。

【写真7枚】シンガポール・アート・ウィークを彩ったポルシェ 

ワールドプレミアを主催したシンガポール人レーシングドライバー、クレア・ジェドレック氏の言葉を借りれば、「シンガポール・アート・ウィークは、多様で活気あるアート・コミュニティを象徴しています。しかし、だからこそとてもエキサイティングなのです。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやすべてのスーパーツリーを見てください。あれはアートだ。ユニークで、毎日人々を惹きつけ、喜ばせているんです」

車と彫刻との交流
イベント終了後、旧正月のお祝いの間、群衆は車や彫刻と交流し、それは究極のインスタグラムの遊び場であるかのような印象を与えた。人々はマリーナ・ベイ・サンズの建物を背景に、その前で自撮りをした。自動車愛好家たちは、世界で初めて新型ポルシェを目にすることに喜びを感じているようだった。一方、本格的な写真家たちは、フォルネスの6,500枚にもおよぶ複雑なアルミパネルに開けられた穴を使って、写真をフレームに収めていた。子供たちはその周りでかくれんぼをした。

このインスタレーションの制作者であるマーク・フォルネス氏は「このローンチのための私たちの構造の目的は、本当に体験を作り出し、人々にインスピレーションを与え、人々を創造性へと駆り立てることでした。その瞬間を忘れられないものにするために、私たちは何ができるでしょうか?」

ここ数年、ほとんどのクルマは巨大なLEDスクリーンの前に設置されたステージでお披露目されてきた。しかしポルシェの決断は、単なる背景ではなく、イベントの重要な一部となるようなアートインスタレーションを依頼するという、これまでとは異なるものとなり、大いに場を沸かせた。

■関連記事

2024/02/26 13:30

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!